プログラムが異常終了すること。A-VXの世界ではユーザアプリケーションが異常終了することを指す。A-VXシステム自身がアボートすることをシステムアボートと言う。
参考説明書:システム管理説明書 − ジョブ管理
A-VXキーボード、A-VX互換キーボードにあるキー。一般的に、アテンションコマンドを実行したい時に使用する。
参考説明書:システム管理説明書 − 運用管理
システム基本操作方説明書 − 各支援機能の概要と基本操作
システムコマンドをシステムファンクションキーではなく、プログラムファンクションキーで入力したり、日付、時刻の表示/変更コマンドや拡張システムコマンドを実行したい場合に使用する。
参考説明書:システム管理説明書 − 運用管理
システム基本操作方説明書 − 各支援機能の概要と基本操作
ジョブが異常終了した時などに出力されるアプリケーション用のメモリダンプ。#ABANAなどを使用してデバッグすることができる。アボートダンプを採取する場合は、磁気ディスクまたはフロッピィディスクのボリューム(ITOS〜A-VXII)、論理ボリューム(A-VXIII〜A-VXIV)上にファイルをアロケートしておくか、自動アボートダンプの場合はあらかじめライブラリ保守で設定しておく必要がある。
参考説明書:互換操作法ガイドブック<パラメータ編> − プログラム開発
システム管理説明書 − メモリダンプ
1986年頃登場した統合オフィスシステム。ファイルを共有化したり、メールの送受信ができたりする。Windowsで言えばExchangeみたいなもの。オフコン版の他にメインフレーム版やミニコン版があった。もう今は無さそう。StarOfficeというものが後継ソフト。
Allocate。ファイルをハードディスクやフロッピーディスク上に作成すること。(正確にはシステム上にファイルを定義すること。)
参考説明書:データ管理説明書 − ファイル管理機能
ユーティリティ説明書 − データ操作支援
互換操作法ガイドブック<パラメータ編> − 媒体管理
キーではない項目を一時的にキーにしたもの。一時キーに指定すると、実行時に自動的にキー生成され、スレッド終了時に自動的に消滅する。もともとA-VX RDBは複数索引順編成ファイルの延長線上のものであるため、使える(本物の)キーの数に限りがあり、その代替手段として用意された。
参考説明書:リレーショナル型データベース説明書 − RDBの物理構造
レポートは常にスプールファイルに出力して、後でまとめてプリンタに出力するような処理方式で出力されたレポート。
参考:即時プリントレポート、直接スプール
参考説明書:データ管理説明書 − プリンタファイル
システム管理説明書 − ジョブ管理
互換操作法ガイドブック<パラメータ編> − スプール
A-VX業務でEDIを実現するための製品を組み合わせたもの。ETRADE/CII、FTAce/TCP、FILVERT、RFDGEN/EDIといった製品で構成される。
自動運転機能の機能の1つで、週を単位として、定形的に実行すべきジョブを自動起動できる。
参考:日付指定スケジュール
参考説明書:システム管理説明書 − 自動運転機能
Web連携で使用する画面の作成を支援するツール
参考説明書:イントラネット連携説明書 − A−VX/ウェブ連携
英字、数字、カナ(1バイト文字)しか表示できない端末のこと。30年ぐらい前の説明書には、日本語表示できる端末(日本語ステーション)と区別するために書いてあったりする。
参考説明書:データ管理説明書 − ワークステーション
NECが出している(いた?)タッチキーボード(あるいはコードレスキーボード、ワンタッチキーボード等とも呼ばれていた)の一種。タッチキーボードとは、キーが100以上並んでいるキーボード。キーにA商品とかB商品とかC会社というような具体的な名称を書き込んでおいて、A商品が売れたらA商品のキーを押すといったような運用をする。キーに名前をマジックなどで直接書き込むのではなく、液晶で表示するタイプ。
参考説明書:データ管理説明書 − ワークステーション
互換操作法ガイドブック<パラメータ編>
A-VXのファイルの世界では、ファイルを管理する単位。1単位最大1,048,575セクタの領域で4エクステントまで作れる。1セクタ256バイトなので、A-VXで作れるファイルの最大サイズは1Gバイト。別売りの拡張形式ファイルキットというものを使うと8エクステントまで作れるようになり、もっと巨大なサイズのファイルを使用することができるようになる。
参考説明書:データ管理説明書 − ファイル管理機能
ユーティリティ説明書 − データファイルの保守、他
遠隔地システムにあるファイルを通常のファイルに対するアクセスのような感じでアクセスできるようにするための機能。この機能を使用しない場合は、フロッピィディスクや磁気テープを使って遠隔地システムからファイルを持ってくるか、ファイルを送受信するための通信処理プログラムを作成しなければならない。この機能を使用するためには、当然通信回線が必要で、メッセージ管理(IIIやVやS)などとA-VX/NETの設定が必要。最近(A-VXIV R4.0から?)はメッセージ管理を使用せず直接TCP/IP(WINSOCK)とA-VX/NETの組み合わせで使用できる。アクセスしたいファイルをボリュームカタログに登録するか、装置タイプ指定でRMSnnnと指定する。
参考説明書:A−VX/NET説明書 − 遠隔ファイルアクセス
データ管理説明書 − ファイル処理機能
略称はオフコン。NECのオフコンは1985年までこのシステム名称であった。今でも一般的なコンピュータの分類ではこの名称になるのかな?
参考:オフィスプロセッサ、オフィスサーバ
NECのオフコンは1993年にオフィスプロセッサからオフィスサーバにシステム名称変更。
参考:オフィスプロセッサ、オフィスコンピュータ
NECのオフコンは1985年にオフィスコンピュータからオフィスプロセッサにシステム名称変更。
参考:オフィスコンピュータ、オフィスサーバ
オペレータ機密コード。個人/グループ毎に割り当てられている個人/グループを識別するためのコード。操作開始時に入力したり、セキュリティに使用されたりする。Windowsの『ユーザ名』みたいなもの。
参考説明書:システム管理説明書 − ジョブ管理
システムコマンドや拡張システムコマンドや補助説明の総称。
参考説明書:システム管理説明書 − 運用管理
システム基本操作法説明書
システムを操作するすべての人に関する情報を格納するためのファイル。オペレータコードやパスワード、セキュリティコード、カンパニコードなどを登録する。OCFに登録されていない人がシステムを勝手に操作できないようにしたり、セキュリティコードを使って登録している人の実行できるジョブの範囲を限定したりすることができる。
参考説明書:システム管理説明書 − ジョブ管理
互換操作法ガイドブック<パラメータ編> − システム運用管理
NECシステム3100やNECシステム7200の正面についている、6桁あるいは12桁の8セグメントLEDと5個のスイッチで構成されているパネルのこと。LED上にシステムの状態を表示したり、保守員がサーバ保守(OSインストールや障害対応など)時に使用したりする。NECの保守員は略してオペパネと呼ぶらしい。