参考:OAOSの説明
ワープロや表計算ソフトなどのOAソフト(具体的にはLANシリーズ)が使用でき、同時にサーバ(S3100やS7200など)のクライアント(端末)としても使用できるワークステーションのこと。
オフィスサーバ用のOSであるA-VX10EX、A-VX10MXやパソコン用のOSであるMS-DOS、Windowsなどを載せることができるオフィスサーバ。またサーバのクライアントとして使用することができる。またそれぞれのデータを相互利用できるような仕組みも組み込まれている。発売された時期によって、パソコン側の使用可能なソフトウェアがPC-H98系のモデルとPC-9821系のモデルがある。
A-VXのプログラムから、オープンデータベース(Oracle、SQLServer)へアクセスする機能。A-VX本体とは別売りの製品。
参考:DBレプリケーション機能
ITOS-VX 19.1からA-VX10SX R2.0までの概念。マルチプロセッサ構成のシステムで、OS制御専用のプロセッサを指す。A-VX10SX R2.1以降は、プロセッサをアプリケーション専用とかOS専用とか分けずに使用できるようになった。
参考:APP、IOP、EPU
COBOL-GUIとCOBOL-DDEの総称。既存のオフコンのアプリケーションをGUI化するためのもの。PC/WSエミュレータ(WINDOWS用)で使用できる。(PC/WSエミュレータ(32)では使用できない。)A-VX/NETによるVWS上からも使用可能。
PAper Link document EdiTing & managment system。表型ドキュメント管理システム。表形式のデータベース。1983年頃登場した、伝票業務に(当時としては)便利なソフトだったが、ITOS-VX R23.1/R23.2までのサポートとなり、今は無い。ITOS-VX R23.5以降はサポートされないので、ITOS-RDB、A-VX RDBに移行する必要がある。
PCをNEC製オフコン、オフィスプロセッサ、オフィスサーバ、Expressサーバなどのワークステーションとして使用するためのソフトウェア。PC上でPureワークステーションの機能をエミュレーションするため、PC/WSエミュレータと呼ばれる。昔これをA-VXのエミュレータだと思っていた人がいたが、それは間違いです。
32ビット版のPC/WSエミュレータ。Windows95やWindowsNT、Windows2000で使用可能。PC/WSエミュレータ(WINDOWS用)よりも機能が多いが、PC/WSエミュレータ(WINDOWS用)の全ての機能が使えるというわけではない。
16ビット版のPC/WSエミュレータ。Windows3.1(とWindows95/98やWindowsNT/2000など)で使用可能。
1985年頃に実現した機能。オフコン上にパソコンのディスクサーバ、プリントサーバの機能を持たせて、パソコン統合サーバとしての役割を持たせる機能。
Program Execution Area。→プログラム実行領域
Personal Intelligent Copy Printer
Print Image File
→プリントイメージファイル
A-VXが出力する帳票レポートを電子化するソフト。印刷しないで画面上で参照したり、必要な部分だけ改めて印刷したりできる。紙代が不要とかいう以外に保存スペースも要らないし、例えば印刷データを他の人や部門に渡す時も、必要な部分だけ電子メールで送ったり、フロッピーディスクで渡したりできます。帳票レポートを印刷せずに電子化することによって、A-VXとは別売りのソフト。Windows側にインストールする。
PResentation Improvement System for Manager。日本語ワードプロセッサ、グラフ作成機能、音声入力機能を有したOAソフトウェア。1982年頃に登場したが、LANシリーズに統合されて、今は無くなった。少なくともA-VX10SX頃には、もう無くなっている。80年代で既に音声入力できたことはすごいと思う。
昔ながらのSIF接続のワークステーション(端末)のこと。LAN接続やパソコンの端末ではないもの。
データベース検索ファシリティ。A-VX本体とは別売りの製品。
Webブラウザからデータベース中の任意の表をアクセスすることができる。A-VX RDBにも対応。機能強化して、WEBharmo/RDBEUFに名称変更。
データベースのバッファ
データベースのバッファの一種。RDBバッファ?
参考説明書:リレーショナル型データベース説明書 − RDBの初期設定
Remote File Access
→遠隔ファイルアクセス
Express5800/700シリーズのことらしい。RISC CPU採用のOffice SerVer。
1.プリンタの一種。伝票などの少量のデータの印字に適している。ドットインパクト式のプリンタより静か。
2.LCP系プリンタ、KSP系プリンタ、MPP系プリンタの総称。よくご家庭のパソコンに繋がっているプリンタとだいたい同じくらいの大きさ。性能はご家庭用と同等のものやそれよりも高性能のものなどいろいろ。
簡単に言うと自分のところの特注のオフコンを作ってくれるよう要求を出すこと。例えばCOBOLのアプリケーションでは実現できないような特殊な機能が必要であったりするときに、NECにこれを要求する。要求することは可能だが、大抵は却下されることが多いらしい。がお金を積めば通るかもしれない。
Remote PRinter
→リモートプリンタ
Revision Up Routine。ITOS、A-VXの修正モジュール集。Windowsで言えば、サービスパック(SP)に当たる。
参考:RUR一覧、レビジョンについて
ジョブを起動するためのコマンド。
リモートライタ。リモートプリンタ機能使用時に使う。
システム100
システム20
システム3050
システム3100
システム3100シリーズ
システム3100A
システム3100S
システム3100X
システム50
システム7100
システム7200
Sales Application Library Economical System。日本事務器株式会社が販売していたNECのオフコン用のアプリケーション。最初バージョンはSALES。他にRDBに対応したSALES/EX等がある。
Software Engineering Architecture/ONE。ソフトウェアの生産を効率化し、プログラムの再利用を可能にするソフトウェアエンジニアリングアーキテクチャ。およびそれを実現するためのソフトウェア群。
Server Extended Processor
→サーバ拡張機構
2003春モデル以降?のExpress5800/600Aiシリーズの中上位機に標準で添付されているソフトウェア。
Express5800/600Aiシリーズの中上位機に標準で添付されているウイルス対策ソフトウェア。せっかく標準で添付されているのだから使用するべきです。2003年春モデルからは、SERVERW@TCHが標準添付されるようになり、これは添付されなくなりました。
System Generation →システム生成
Serial InterFace。ケーブルで接続された装置間でデータ伝送する直列伝送の仕組み。主に構内でのサーバ−端末間の接続に利用される。例えばNECのオフコンとクライアントやプリンタなどと接続したりする時にSIFケーブルを使用する形態があります。今はこれよりもLANでの接続が一般的になりつつあります。
オフコン独自の用語ではなく、一般的な用語。一時期(90年代前半)流行って、毎日最低1回は聞いた単語であるが、最近は当たり前になったのか(?)あまり聞かない。当時のNECのCMで連呼されていた。(他の会社のCMも同じ。)「戦略情報システム」のこと。
イースト株式会社のデータベース検索/更新を行うソフトウェア。これを使ってA-VX RDBも含めて、いろいろなデータベースを検索したりできる。いろいろと使えるので便利。結構A-VXと組み合わせて使用している場合が多いみたいです。2002年12月現在の最新のバージョンは8.0。
Simplified data Manipulating And Repoting facility for Trausaction oriented data processing。頭文字の取り方がかなり苦しい感じがする。対話型簡易言語。エンドユーザ向け第4世代言語ということになっている。SMARTが質問する事項に答えていくだけで、プログラムを作成することができる。COBOLよりも8倍以上生産性が高く、習得も容易ということになっている。
SMARTはITOS-VX R17.5で機能凍結された。SMARTIIあるいはSMARTIIEXを使用すること。
対話型簡易言語。エンドユーザ向け第4世代言語ということになっている。SMARTにデータベースアクセス機能などを付け加えた強化版。
対話型簡易言語。エンドユーザ向け第4世代言語(4GL)。SMARTUをDISA準拠したもの。
S100/S150からS7200までで使用していた、磁気ディスクとの接続インターフェース。1枚のPKGあたり最大接続ディスク台数は8台または16台。14インチや9インチの大きな磁気ディスク装置が繋がります。
参考:ESDI,ST506,SCSI
String Manipulation Unit。ストリング命令、10進演算命令用のプロセッサ。IDPと組み合わせて使用する(コプロセッサ)。IDP-2用はSMU2。IDP-3以降はプロセッサ自体に本機能が吸収されているので不要。S3100やS7200当時の用語。
System Resident Volume。システム(OS)が登録され、システム立ち上げ時、システム(OS)がそこからロードされる媒体を指す。普通にインストールして普通にハードディスクで立ち上げた場合は、MSD000がSRVになる。フロッピディスクから立ち上げた場合は、フロッピディスクがSRVとなる。WindowsのCドライブ(OSが入っているドライブ)のようなもの。
S100/S150からS7200までで使用していた、磁気ディスクとの接続インターフェース。
参考:ESDI,SMD,SCSI
システム20シリーズに接続することができた音声入力装置。1981年の装置でありながら、認識語数は120語だが、認識率99%以上を誇った。システム20の後継モデルであるシステム8には接続できなかったので、使用できた期間は非常に短い。
販売管理、財務管理などのERPパッケージソフト。APLIKAの後継ソフト。下位機種用の3S-APLIKAがある。今は名前が変わってEXPLANNNERになっている。EXPLANNNERはWindows側で動作するソフト。