A−VXから電子メールを送る
A−VX4 R3.5から、メール連携機能というものがA−VXの標準装備されました。
A−VXメール連携機能を使って、A−VXのCOBOLのアプリケーションから電子メールを送ることができます。
下の画像は、私の作った「1行の文を電子メールで送るCOBOLプログラム」とOutlookでそのメールを受け取ったところです。
例えば、上のように「こんにちは!」と打ち込むと、下のようにメールが送信されます。
COBOLプログラムはそんなに難しくはありません。普通に順編成ファイルにI/O(メールを送る時はwriteしてclose、受ける時はopenしてread)するように作ればよいだけです。
下準備も、システム生成さえ済んでいれば、後はフォームを作成するだけです。
参考として、A−VXから特定の相手に電子メールを送信するもの(上で紹介したCOBOLのサンプルプログラム)を作った時に、私が行った作業を書きます。
「イントラネット連携説明書《メール/ウェブ連携》」に書いてある内容に従って作業をしています。
1.準備1
2.COBOLプログラムの作成
3.準備2
4.フォームの作成
5.メールを送ってみる
仕組みを簡単に説明
私の作ったCOBOLのサンプルプログラムの1行の文を入力する部分をDBやファイルからデータを入力/加工するように変更すれば、
「業務終了時に日報や月報をお偉いさん宛にメールで自動送信」とかできます。
「エラーが発生したら自動的にメールが管理者に飛ぶ」ようにすることもできます。
その他にもいろいろと使い道がありそうです。