#ALLOC
アロケータ(#ALLOC)は、磁気ディスクやフロッピーディスクに各種ファイルの領域を確保したり、解放したり、サイズを変更したりするためのユーティリティです。
(注)従来との互換として用意されているユーティリティです。今後は同じ機能を持つ簡易操作ユーティリティ(#ABC)を使うことが推奨されているようです。 普通にデータ保存に使う分には問題ないようですが、#ALLOCで作られたファイルは旧形式のファイルで、#ABCで作った新形式のファイルと比べるとファイル自体の機能が劣る(確保可能な最大ファイルサイズetc.)ようです。 それから、旧形式のファイルだと、ファイルにI/Oをする度に内部で新形式への互換処理が走るらしいので、少し性能低下が起こる可能性があるらしいです。 |
主に以下の6つの機能があります。
ファイルの領域を定義(作成)する(ALLOCATE)
順編成ファイルの定義(作成)
ファイルの領域を解放する(DEALLOCATE)
ファイルの領域を拡張する(EXPAND)
ファイルの領域を縮小する(REDUCE)
ファイルの属性を変更する(CHANGE)
ファイルの領域を追加する(ADD)