ソースユニットの定義(作成)
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ソースユニットは、COBOLやFORTRANなどのソース(プログラム)を保存することができますが、一般的にはこれらの保存にはソースユニットライブラリの方を使います。ソースユニットは他機種とのプログラム移動やその他特殊な用途に使います。
ハードディスクの2番(MSD002)にSUF001という名前のソースユニットファイルを作ってみます。
ファイル名 SUF001 ファイル形式 ソースユニット 領域サイズ 2000セクタ -
#ABCを起動します。
RUNコマンド入力行で、「#ABC;」と入力して「ENTERキー」を押します。
「1.ファイル情報の保守」を選択します。
「1.ファイルの保守」を選択します。
「1.ファイルの定義」を選択します。
「8.ソースユニット」を選択します。
「ファイルの定義」の画面になります。
装置に「MSD002」、ファイルに「SUF001」と入力します。
ファイルのサイズを入力します。
ファイルのサイズは、保存できるプログラムの行数に関係するため重要です。だいたい「ファイルのサイズ」の約3倍の行数のプログラムを保存できます。
画面の例では2000と入力していますが、これでおおよそ6000行のプログラムを保存できることになります。
後のパラメータは、特殊なことをしたい場合などのように何か必要があれば入力します。一般的には何もシステムが勝手に決める値で問題ないので、何も入力しないことが多いです。
画面の例では「ファイル用オプション」「領域用オプション」共にNOにしています。
以上でソースユニットファイルができました。
ちゃんとできたかボリュームの使用情報(ファイル一覧表示)で確認してみてもよいかもしれません。
「99」と入力して、#ABCを終了します。