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◎LOG FUNCTION



A−VXが出すエラーメッセージなどは、ログに出力されます。
A−VXのログは、A−VX内部に出力されるログとWindowsのイベントログに出力されるログの2種類あります。
ここで設定できるのは、A−VX内部に出力されるログの方です。

INF

何のログを取っているか

ACジョブ実行記録
APユーザ情報記録
MSメッセージ記録
RCリモートコンソール記録


リモートコンソール記録は、特殊なので、通常はログを取ることはありません。よく「とりあえず全部選ぶ」という感じで取っていることがあるみたいですが、そういう理由ならば取るのをやめた方が良い。

FIL

それぞれのログをどのファイルに出力しているか。
実際のファイル名は、ここに書いてあるファイル名の後ろに0を付加したものになります。(例:SYACLOG→SYACLOG0、SYS@LOG→SYS@LOG0)

DVL

FILで指定したファイルがどこの仮想ボリュームに入っているか。

OVR

ログファイルがオーバーフローになったときに、どのようになるか。

CONTINUE「ファイルオーバフロー (LOG続行)」というメッセージ表示後、記録を続行します。
END「ファイルオーバフロー (LOG終了)}というメッセージ表示後、記録処理を終了します。
OPERATEメッセージ表示後、オペレータにより続行/終了を選択します。
SKIPメッセージを表示せずに記録を続行します。




INF         FIL      DVL    OVR

(AC)      SYACLOG   MSD     SKIP
(AP,MS)   APMSLOG   MSD     SKIP

上のようになっていたら、ジョブ実行記録はMSD000のSYACLOG0という名前のファイルに保存、ユーザ情報記録とメッセージ記録の2つはMSD000のAPMSLOG0という名前のファイルに保存していることになります。

この位置に指定のファイルが無い場合は、サーバ起動時に「ファイルが見つからない」というエラーメッセージが出ます。

ログ関係は、ログと自動通報遠隔監視のところに詳しく書いたので、そちらも見てください。