A−VX4のパフォーマンス調査
性能を見てみる
A−VXのpsフォーマンス調査では、Windowsのパフォーマンスモニタ/システムモニタやパフォーマンスログを使用します。でも、いきなりそれらのツールを使うのは大変なので、最初はタスクマネージャを使って調査してみます。
標準のWindowsのものなので、わざわざ説明するまでもないと思いますが。
・パフォーマンス
上のグラフ部分 | |
CPU使用率 |
CPUの使用率。サーバのCPUが複数ある場合は、「CPU使用率の履歴」のグラフがCPU数分表示されます。 上の例では、2枚のCPUを搭載している(Express5800/670Ai)ので、2つグラフが表示されています。 2枚目に比べて、1枚目のCPU使用率が高い傾向にあります。でも今は急に使用率が下がって1%になっています。 (実は動かしていたテストプログラムを停止させました。) |
メモリ使用量 | コミットチャージの合計と同じ |
合計 | |
ハンドル | 使用中のハンドルの数。何もしていないのに、この値がだんだん増えている時は、メモリリークの可能性があります。 |
スレッド | 使用中のスレッドの数。 |
プロセス | 使用中のプロセスの数。 |
物理メモリ(KB) | |
合計 | 物理メモリサイズ。 |
利用可能 | 物理メモリのうち、現在使用されていないサイズ |
システムキャッシュ | システムキャッシュに使用されている物理メモリサイズ |
コミットチャージ(KB) | |
合計 | 現在使用されている物理メモリと仮想メモリの合計サイズ。この値がだんだん増えている時は、メモリリークの可能性があります。 |
制限値 |
利用可能な物理メモリと仮想メモリの合計サイズ。たぶん、 (「物理メモリ(KB)」の「物理メモリサイズ」)+(「システムのプロパティ」のところにある「ページングファイルサイズ」) がこの値になるはず。 |
最大値 | 電源を入れてから使用された(物理メモリ+仮想メモリ)の最大値。 |
カーネルメモリ(KB) | |
合計 |
現在カーネルによって使用されているメモリサイズ。たぶん、 「ページ」+「非ページ」 がこの値になる。 |
ページ | カーネルによって使用されているメモリのうち、ページアウトしたりページインしたりできる部分のサイズ。 |
非ページ | カーネルによって使用されているメモリのうち、ページアウトしたりページインしたりできない部分のサイズ。 |