A−VXに電子メールを送って返事をもらう
1.準備
- 必要なもの:
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・メールサーバ
・Express5800/600用のメールアドレス
・Express5800/600シリーズ With A−VX4 R3.5以降
(620Ai-sや620xi-sはダメのようです。)
メールサーバは自設置でも、どこかのプロバイダのでも問題ありません。今回私は600シリーズ内にメールサーバを立てました。600シリーズ(A−VX)からメールを送るのだから、当然A−VX専用のメールアドレスが1個必要になります。
- (1)システム生成
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「イントラネット連携説明書」に書いてある通り、システム生成を行います。
- イントラネット連携機能の使用・・・YES
- ステーション最大タスク数・・・適切な値(私の場合、変更せず。)
- 最大タスク数・・・適切な値(私の場合、業務中にはメールデザイナは動かさないので、最大タスク数は「今まで設定している値」のままにしました。)
- 平均ファイル数・・・適切な値(私の場合、「今まで設定している値」に+1しました。)
- OCF機能・・・適切な値(今回テストに使用したサーバはOCF機能は使っていないので、特に設定なし。)
- RDBファイル数・・・適切な値(私の場合、「今まで設定している値」+αにしました。)
- スプールモード・・・適切な値(今回はプリントアウトしないので特に設定しませんでした。)
(追加情報)他に「システム導入・変更の手引き」の「付録 イントラネット連携の共有フォルダの設定」に書いてある通り、共有フォルダ設定ツールでの共有フォルダの設定が必要です。
- (2)メール連携の環境設定
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A−VXに「メールサーバのアドレス」や「自分のメールアドレス」を教えてあげなければなりません。その作業を行います。
メール連携管理ツール(メール連携モニタ)を起動し、「オプション」から「環境設定」を選択します。
とりあえず今回のサンプルプログラムを動かすだけを目標とするならば、以下の設定だけでOKです。セキュリティやその他いろいろな機能を使うのならばもっと設定する必要があります。
・「動作設定」タブ−「メール連携の使用」・・・「使用する」にチェック
・「SMTPサーバ」タブ−「SMTPサーバ」「SMTPポート番号」「メールアドレス」
・「POPサーバ」タブ−「POPサーバ名」「POPポート番号」「メール連携アカウント」「メール連携パスワード」
掲示板にもいくつか情報があります。