ファイルの詳細情報を見てみよう
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ファイルのサイズやレコード長、ブロック長や属性などの情報を知りたい場合があると思います。
この章では、ファイルの詳細情報を見る方法を説明します。
前章でボリューム内のファイル一覧を見ました。MSD000にはシステムのライブラリファイルとしてSYS@LMLというものがありました。
例としてSYS@LMLの詳細情報を見てみましょう。
前章で使用していた簡易操作ユーティリティを使用しますので、もう一度起動してください。
下に操作方法を説明しますので、全く同じ操作を行ってください。
簡易操作ユーティリティ(#ABC)の最初のメニュー画面です。
「4.表示」を選択します。「4」と入力して、「ENTERキー」を押します。
すると「表示」メニュー画面になります。
「4.ファイル詳細情報」を選択します。「4」と入力して「ENTERキー」を押します。
「ファイル詳細情報」画面になります。
「装置名」に「MSD000」、「ファイル名」に「SYS@LML」を指定します。
SYS@LMLの詳細情報が画面に表示されます。
下の画面を見ることによって、ファイル形式がLM、ファイル編成がQP、レコード長が256バイト、ファイルサイズが80000セクタ、などなどであることがわかります。
SYS@LML以外にもいろいろなファイルがあります。データファイルの詳細情報も確認することができます。他のファイルの詳細情報も確認してみましょう。
簡易操作ユーティリティを終了するには、最初のメニュー画面で「99」と入力して「ENTERキー」を押します。