JSを作ってみよう
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だいたいユーティリティの使い方を理解しました。そこでこれらユーティリティだけを使ったJSを作ってみましょう。
A−VXのユーティリティは対話型となっていて、順番にパラメータを入力することによって目的の作業を行うことができます。でも、毎日同じ作業をするのに毎回キーボードからパラメータを順番に入力していくのはたいへんです。
そこでジョブストリーム(JS)に作業内容を記録しておき、そのJSを実行することによって、一括実行できるようになっています。
まずフロッピーディスクを初期化するJSを作ります。その次にこのJSを拡張して、フロッピーディスクを初期化し、そのフロッピーディスクにファイルをコピーするJSを作ってみましょう。
最後にこのJSに置換機能を組み込んでみます。
なお磁気ディスク上に”作成したJS”を格納するためのライブラリが必要になります。用意しておいてください。
1.JSを作るのに必要なユーティリティ 2.フロッピーディスクを初期化するJS 3.フロッピーディスクを初期化してファイルをコピーするJS 4.さらに置換機能を付けたJS
- もう少し詳しく
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もう少しJSを詳しく説明したものが理論編の「A−VXのジョブ制御言語(JCL)」の章にあります。