NECのオフコン情報掲示板(いろいろ)
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Re: NECのリコー向けOEM仕様 | |
江須扇 2003-8-29 22:50:19
[返信] [編集] これはあくまでも、営業トークて聞いただけなので本当かどうかはわかりませんが、 1979のS100はそれ以前の旧100になっかった機能としてキータッチ時にクリック音が出るようになりました。これはリコーがNECにOEMとして要求したと聞きました。しかし実際はNEC出荷を含めた追加機能として発売されました。 その後、S3100を経て、S7200のWSのS7100では、NECユーザの要望(?)でクリック音のするモードとクリック音のしないモード(LAN/OSのキー配列(PFキー機能が違う(?)))を任意に切り替えて使えるようになったと記憶しております。 | |
NECのリコー向けOEM仕様 | |
江須扇 2003-8-29 22:10:38
[返信] [編集] タイトルは大げさに書きましたが、たいしたことは書きません。 1977年の提携時のS100(旧100、赤100(筐体がスカーレット塗装))はどうだったか忘れましたが、(たぶん下記と同じと思います) 1979年のS100(新100、白100(筐体がアイボリー塗装))は次のようになっていました。 NECが工場出荷時に「NEACシステム100」と同じ大きさのネームプレート「NEAC/RICOMシステム100」を添付する。 搬入設置後の現調時のRICOHの保守員が、「NEACシステム100」が隠れるように「NEAC/RICOMシステム100」のネームプレートをその上に貼り付ける。 NECシステム3100になった時は、 NECが工場出荷の時に「NECシステム3100」と同じ大きさのネームプレート「NEC/RICOHシステム3100」を添付する。 搬入設置後の現調時のRICOHの保守員が、「NECシステム3100」が隠れるように「NEC/RICOHシステム3100」のネームプレートをその上に貼り付ける。 ということでNECのOEMは客先の現地で完成で楽屋裏(貼り付け作業)を見せるというへんなものでした。 NECの工場出荷後RICOHの倉庫に入りそこで添付していたかもしれませんが、詳細は不明です。 現調時になんらかのトラブルがあり、慌ててしまった時はRICOHの保守員が貼り付ける事を忘れるという大トラブル(?)もありました。 S150等その他の機種やその後S7200はどうであったかは私は確認をしておりません。 | |
Re: これからの予定 | |
EXCHANGE 2003-8-28 16:25:40
[返信] [編集] * 江須扇さん、こんばんわ! * A-VXの継続販売についてですが、今頃でもA30のディスクが出てくるNECのことだから(さらにいえば今頃までPC98を販売してきたNECのことだから)顧客数がかなり減ってもわりと長いこと継続するんじゃないか、と私は思ってきました。 * COBOLについては現在までのところ「実社会」ではそれほど減っていないのではないでしょうか? VBなどは江須扇さんのおっしゃるとおり短期間に仕様が変更されるのでちょっと危ないな、と感じておられる方も多いのではないでしょうか。 * ただ、現状ではオープン系COBOL製品のほとんどがダウンサイジング向けという感じで、「手続き型」+「カラフルWINDOW」のスタイルが主流です。やはりこれからは「イベント型」+「オブジェクト指向」でないとエンドユーザが望む(あるいはキョービのパワーもてあまし気味のPCのための?)ソフト作りは難しいように思います。 * 個人的にはJAVAかな。。と思ってしまいますが、COBOL2002の新規格が普及してくると思いますし、COBOLもそう捨てたものではないと思います。 * 現在のA-VXに対しては、おおいに言いたいことがありまして、これについては連載コラムでも訴えてみたいのですが、「大胆な変革」をNECにお願いしたいと思っています。 * 主な点は、DB機能の強化、表示画面部分のJAVA変換によるWEB対応などです。 現在のようにオープン連携に頼った「守り」の姿勢ではなく積極的に変革を行ってこそ顧客も若い開発者もついてくるのではないでしょうか。 * 私が長いことA-VXとつきあってきて「A-VXが一番優れている」と感じるところは日本の中小企業にとって多すぎもせず少なすぎもせずちょうど良い内容と規模にまとまっている、と言う点です。理念過剰の重たいAS400、器用貧乏の富士通のオフコンとちがって実際的でバランスの良い構成になっています。 * ハデさはないですが、良く働きますし、突然電源切れてもほとんど怪我せずに起きあがってまた働きますし、2000年問題も難なく乗り越えましたし、Windows全盛の時代になってもちょこんとNTの中に住み着いて生き延びています。 この「身軽さ」と「生活力」が身上です。 * あ、ちょっとおしゃべりしすぎましたね。。 またこの続きは次回に!! | |
Re: リコーのオフコンとA-VXの未来 | |
ターラヤン 2003-8-25 22:32:47
[返信] [編集] リコーのオフコンのことはあまり知らないので勉強になります。ぜひ続きもお願いします。 確か昔同僚がN5200でプログラムを作った時、ソートしてからFD出力、ホスト側に持っていくとソートした順番がおかしくなるとか言っていました。JISとEBCDICの違いなのですね。 私自身、いかにも知っている風なことを書いていますが、この業界に入ったのは1980年代後半、つまりS100VSシリーズ、ITOS-4Vぐらいからしか知りません。それ以前については、先人の残した資料で書いています。 ITOS-1は、フロッピーディスク起動のOSでしょうか。うちにはITOS-1の使い方とか一覧表ならあるのですが、資料を残した人はITOS-1がどんなものか知っている人向けに作っているようで、ITOS-1の基本的なことがわからない私にはさっぱりです。 | |
Re: リコーのオフコンとA-VXの未来 | |
江須扇 2003-8-24 13:16:43
[返信] [編集] EXCHANGEさん初めまして、先ほどはご挨拶もせず失礼しました。 私もリコーの事を少し書かさせてください。 >OS的にはRicom2000~Ricom-IがCOMPOSという独自OSでした。 これは面白かったですね。ディレクトリ(ファイル管理)がCP/Mのよう感じで、ファイルの登録をする必要がありましたが、自動拡張を16ブロックまでできたのは、NECのITOSとくらべて画期的でしたね。当初のRicom2000が3FDDを標準装備にしたので、2FDDシステムのITOS-1マシンと比べたら運用性は抜群に良かったですね。 CPU内部ではJISで管理しており、FD出力はEBCDICのIBM形式とハード変換をしていた謎のマシンでした。 (ソートはJIS順でした。N5200もCPUはJIS、FDはEBCDICだったようですね?) >これがなかなか優れた製品でして、この上でcobolおよびRapidというコボルジェネレータが利用可能でした。cobolはmicrofocus製で超高速コンパイルが可能、Rapidは構造命令をもつcobolライクな言語で当時はNECのオフコン(システム100)などのcobolよりずっと進んでいたと思います。 COMPOSのCOBOLは実際の開発がMicrofocus社(噂ではMS社?)かもしれませんが画面機能やプリンタのフォームオーバーレイ機能はITOSのCOBOLの機能を改善して取り込みITOSより簡単でITOSよりコンパイルスピードが無茶苦茶速かった独自仕様でしたね。 (ITOS-1では1000ステップで30分以上掛かったいたのが、2、3分でできて感激をしました。) そのCOBOLを生成できるジェネレータRAPIDがSMART+APG(1978年のITOS以前のNEACシステム100のCOBOLジェネレータRPGを模した名前と記憶しております。)のようで会話形式とバッチ形式両方可能な簡易ソフトでしたね。 (その後のITOSのCOBOL/Sより良かったと思います。) しかし、FDシステムから大容量HDDが中心になった時、DOSのようにディレクトリが階層構造になってなかったのと16ブロック以上拡張できないのが致命傷になりましたね。(あと日本語機能の漢字コードが独自仕様でカタカナ2バイトも致命傷でしたね) そこでMX500シリーズのUNIXsystemⅤRelease4の登場で一気に解消ということだったと思いますが、 開発予算の関係か(?)COMPOS-COBOLの開発者いなくなったのか(?) 今度はmicrofocusのLevel-CobolのUNIX版そのマンマで独自仕様の画面機能等を追加して出荷しました。 S7200からEXP700に移行のようにならず、S7200からEXP100のAP環境/開発(実行)セットで移行するような方法です。 つまり、ファイルの指定方法、JCL等や各ユーティリティのパラメータ、メニュー、漢字コードその他、色々手作業する為、移行に莫大な工数(?)が掛かりました。 金額が高い、起動までのスピードが遅い、3.5インチにFDが移行していたのに5インチしか付かないその他いろいろと売れない営業が売れない言い訳をするには最適商品でした。という事で鳴り物入りで登場した割にはあまり売れなかったようですね。 沢山書きすぎたのでこの続きは次回という事で。 | |
Re: 日経の顧客満足度調査 | |
ターラヤン 2003-8-19 7:05:14
[返信] [編集] 富士通の下位機種といえば、ベストセラーだったK-10の系統になると思いますが、たしかこれは97年頃のアルファシリーズが最後になっているはずです。それ以降、スタンドアロンタイプのものはないはずです。端末用途としては、パソコン+エミュレータに置き換わってしまったようです。 今の富士通のオフコンは、K-200とかK-6000の後継であるサーバ系統しか残っていません。 これは今のNECも同じで、下位モデル(スタンドアロンや端末として使用できるモデル)は無く、代わりはパソコンかBTというダム端しかありません。 たしか東芝がオフコンを移行する時、お客さんがオープンを嫌がった場合、iseries(AS400)を勧めているはず。 富士通の下位機種は、パソコンに置き換わった。 また富士通のオフコンとiseriesはよく似ているので、リプレースされやすいかもしれません。 あくまで予想ですが、そんな感じかもしれません。 | |
Re: これからの予定 | |
江須扇 2003-8-17 23:39:09
[返信] [編集] 亀レスですが・・・・ 私が求めているのは、いかにしてNECにA-VXを長く継続して販売させるかです。 今のところはまだ、継続開発、生産をするようですが今後はどうなるかわかりません。 つまり、NECもまだまだ、EXP700以前のA-VXを使っているユーザもたくさんあり売れると思っているのでしょう。 つまり、EXP600に乗換えてもらいユーザを減らさないということだと思います。 三段論法的ですが、 業務アプリケーション開発はやっぱりCOBOLだ。-> そのCOBOLに最適なDBはA-VX/RDBだ。-> A-VX/RDBが動くのはEXP600だ。-> とEXP600を買いたくなるのはどうすればよいかです。 Windowsはソフト資産の継続性がないし私にとっては、 業務アプリケーション開発は難しいのですが、 本当に皆さんはCOBOLはダメだと思っているのでしょうか? ここが一番知りたいところです。 | |
Re: 日経の顧客満足度調査 | |
EXCHANGE 2003-8-17 23:39:08
[返信] [編集] * 何につけても「中ぐらい」というのが非常にNEC的ではないでしょうか。A-VXにしても特別ハデな機能というのがなく、まじめ、安全、堅実という感じでまさにNECそのものではないでしょうか? * IBMが突出している理由は、たぶんセールスプロモーションのやりかたにあると思います。この「オフコン逆風の時代」にあって堂々とその価値を情熱的にユーザに伝えようとしています。AS/400生みの親ソルティス博士を前面に押し出し、それはもうすごいですから。。 コンピュータやOSはやはり供給側が「これはすごい!絶対だ!」といって販売しないと売れないものです。 (ゲイツ氏はすばらしい例でしょう。いかにIBMでもOS2は こうした情熱的な「顔」がなかったので負けてしまった。たぶんIBMはここから何かを学んだのでしょう) * それにしても富士通さんはどうして販売数でIBMに負けているのでしょうか?日本でオフコンといえばNEC、富士通が張り合っているとばかり思っていたのですが? Kシリーズの下位機種がPCに置き換わってしまったからでしょうか? でもNECだってN3100/10やX10等でおこなっていたスタンドアローン業務はPCに取られてしまったでしょう? | |
日経の顧客満足度調査 | |
ターラヤン 2003-8-17 13:39:02
[返信] [編集] ちょっと古い話ですみませんが、 日経コンピュータの7/28号で顧客満足度調査がありました。 オフコンについてもありましたが、NECは製品/サービスともに満足度は丁度まんなかでした。 オフコンの製品としての回答数が177もあるのに、A-VX/RDBについての回答数はたったの23。A-VX/RDBはあまり使われていないのでしょうか。 それにしても、オフコンに関しては、いつもIBMが圧倒的大差で1位ですね。どういったところが良いのか詳しいところが知りたいです。単に世界標準としての安心感だけではないと思うのですが。 | |
これからの予定 | |
ターラヤン 2003-8-17 13:25:07
[返信] [編集] 会社の盆休みなどがありゆっくり休もうと思っているので、更新は9月頃から行おうと思っています。 若干来ていただいている方がいらっしゃるようですが、皆さんはどのような目的で見に来ているのでしょうか。 NECに限らず、オフコン全般の情報を求めているのでしょうか。 他社のオフコンについてはあまり知りませんが、NECのオフコンと他社のオフコンとの比較ぐらいならばできるかもしれません。 それとも、NECオフコンのもっと詳しい情報(JS,コマンドとか)を求めているのでしょうか。 これは、私もNECから出ている説明書程度の知識しかありません。 それに、詳しくコマンド等を書いて、エンドユーザ(オフコンの管理者ではない人)が、勝手にJSを書き換えて業務が動かなくなったり、ハードディスクを初期化してしまったり、といったトラブルになるのも非常に困るかな、とも思っています。 オフコンを適用したソリューションとかそういうもできません。 何か私でも書けそうなもので、リクエストなどありますか。 | |
Re: リコーのオフコンとA-VXの未来 | |
ターラヤン 2003-8-17 12:25:33
[返信] [編集] 情報ありがとうございます。 リコー独自のオフコンのことはあまり知りませんでしたので、勉強になりました。 Iシリーズは単にAS400そのままだと思っていましたが、独自ソフトを載せていたのですか。 会社としての方針・思惑もありますから、社員一人の思いではどうにもならないところもあるでしょう。いずれにしてもオフコンは日本独自の文化ですから、なくなってほしくないものです。 | |
リコーのオフコンとA-VXの未来 | |
EXCHANGE 2003-8-15 17:46:17
[返信] [編集] *リコーのオフコンのことが豆知識に書かれていましたが、少し補足させて下さい。リコーのオフコンは主なものが リコム8(エイト)->ペンコール->Ricom2000->Ricom3000->Ricom-I(アイ)->MXシリーズ->Ricoh-I(アイ)735D、736、740->独自製品撤退 となりました。(アイシリーズというのは2種類あります!) OS的にはRicom2000~Ricom-IがCOMPOSという独自OSでした。これがなかなか優れた製品でして、この上でcobolおよびRapidというコボルジェネレータが利用可能でした。cobolはmicrofocus製で超高速コンパイルが可能、Rapidは構造命令をもつcobolライクな言語で当時はNECのオフコン(システム100)などのcobolよりずっと進んでいたと思います。その後NEC、富士通などに押されて独自OSの開発を断念し、MXシリーズではUnixを採用、リコーI(アイ)シリーズではIBMのOS2、S36のSSP、AS400のOS400を採用しました。そしてそれらのOS上で、従来のRapidや同等の機能を持つユーティリティを提供する(OSごとNTに乗せてしまったNECのA-VXとはやり方は違いますが。。)という路線を採用しました。 *COMPOSの頃は「このOSとリコムに社運をかけています!」という情熱的な言葉を口にしていたリコー社員が、独自路線をやめて他社のOSの上で動かしかけたとたんに、みるみるリコーのオフコンに対して情熱を失っていくのをまにあたりにしました。 そして「撤退」。。。 *NT、Windows2000の上にA-VXを乗せる路線に切り替えたNECのオフコンが、かつてのリコーのオフコン事業と同じような運命をたどっているように見えるのですが。。。私の心配が杞憂であれば良いのですが、NECさん!どのように考えているのかしら。。。 | |
Re: 初めまして! | |
ターラヤン 2003-5-29 13:16:41
[返信] [編集] はじめまして。今のところ何もありませんが、よろしくお願いします。 知り合いから、以前はオフコン関係のHPがいくつかあったという話は聞いています。 私自身は、最近インターネットを始めたので、見たことがありません。 | |
初めまして! | |
しぶお 2003-5-28 5:54:57
[返信] [編集] 久しぶりに、NECのオフコン系のHPを見つけて、喜んでいます。(以前、良いHPがあったが、閉じてしまった) 今後とも、情報交換をお願い致します |
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