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Re: S3100/A30の障害について ツチヤ 2003-8-29 0:42
Re: S3100/A30の障害について EXCHANGE 2003-8-29 9:50
Re: S3100/A30の障害について EXCHANGE 2003-8-29 10:09
Re: S3100/A30の障害について ターラヤン 2003-8-29 13:00
Re: S3100/A30の障害について 横スレ 2011-5-1 20:05

5 Re: S3100/A30の障害について
ツチヤ 2003-8-29 0:42  [返信] [編集]

EXCHANGE様

書き込みありがとうございます。

メールにてご連絡させていただきました。

ご返信、お待ちしております。



ターラヤン様

書き込みありがとうございます。

HDDのパーツは、今の時点で何とか対応できるようです。

新規で製造されているわけではなさそうですので

まるっきりの新品ではなく、リペア品と考えた方が良さそうです。

マザー?や電源、その他の基盤は難しいとのことでした。

HDDは他の機種に転用できる?為なのか交換自体は

N社で請け負ってくれる様ですが、

問題はその後です。HDDは直ったとしても、こちらとしては

ITOSが動く状態にしてもらわないと手も足も出ないという状況です。

今、その辺の対応について問合せ中なのですが、なかなか回答がきません。

工場出荷時にITOS自体はインストール?

されていないものなのでしょうか。

昔の資料ではOS基本調整料で45万?との記述もありましたが…。



テープのバックアップからシステム復旧する際、

ITOSのユーティリティ?などから行うと考えてますが、

その辺も良く分かっていません…。



私自身、昨今のWin95以降のOSしか扱ったことがないく、

かつての開発担当者も今は在籍していません。

良い方法等ご存知であれば、引き続きご教授、お願い致します。



6 Re: S3100/A30の障害について
EXCHANGE 2003-8-29 9:50  [返信] [編集]

* OS再インストールなどに関して「NECの保守部門」の方がよく要求されるのが 「OSを含む有償媒体」と「SG仕様書」 というものです。



* これには私も何度か泣かされました。 滅多に使用しないのでユーザ部門で有償媒体をどこに保管してあるか分からない。とくに最初の導入時の頃のユーザ側担当者(といってもコンピュータのことはほとんど分からない方です)がどこかへ保管したはずなのだが?? その後担当者が代わってどこにあるか分からない。 というケースがよくありました。



* NECのオフコンの場合、ハードおよびOSのセットアップはCE(保守の部門)の役割となっています。

機械の納入時にSE(ソフト部門)が CEに対して「SG仕様書」という一定書式の書面を渡して どのようにセットアップして欲しいのかを依頼する、というやり方になっています。

この用紙は通常、ユーザには渡されていないと思います。



* SG(意味は、本HPの「用語」を参照)は、

  (1)ハード的な構成の指定

  (2)OSの機能上の構成指定

  (3)オンライン系の構成指定

  (4)有償ソフトウエアのインストール指定

等からなり、 オンラインを構成する必要がなければSGそのものはそれほどむずかしいものではありません。

オンラインについては、 メッセージ管理N、M、Vなど何種類かの設定がありこれらはNECのオフコンハードとA−VXをよく知っていないと難解です。

 

* A30当時のマシンの場合、たいてい納入時に製本マニュアルがユーザに渡されているはずです。

 「導入・変更の手引き」 というマニュアルをみれば 「有償媒体」の種類、 SGの概略と操作法について記載されています。

ただ、「有償媒体」の確認はできても、A−VXの基本知識なしでは独力で再インストール、再設定は難しいかな、と思います。



* ヒントとして若干の「勘所」述べさせて頂くとすれば、



(1)まず、本体のメモリの容量を知る必要があります。 起動できない場合、これはまったくハード的に知る必要があります。PCサーバと違って起動時にBIOS表示とかしてくれません。納入時の契約書か、以前の保守契約書か、筐体の中をあけて調べるか、しかありません。

(起動できる場合は、「拡張システムコマンド」のシステム状態表示の「総合状態表示」である程度類推できます)



(2)上記は、「タスク環境の定義」というところで重要な要素になります。 最大タスク数(NOT)、最大タスクサイズ(TSZ)の指定が過大すぎると、メモリ不足でOSの起動が出来なくなりますので要注意です。



(3)SYS@CATはディスク2台なら2512セクタ程度、SYS@LML、SYS@CULのサイズは導入の手引きにて計算します。



(4)「ディスクボリューム当たりのファイル数」の設定は多少多めに設定してもはそれほどディスクの容量を圧迫しません。



(5)あとは、各WSに接続されたプリンタの設定です。

プリンタ装置に刻印されたいわゆるN型番(NXXXX−XX)という番号と、SG上のプリンタ種別とは違いますので「導入の手引き」で確認のこと。ここに記載されていないプリンタは。。うう、難しい!! NECの保守にきくことです。



(6)A30にラインプリンタ(KLP2400C以上)が接続されていることはあまりないと思いますが、接続されている場合、「ファームウエア」の入ったフロッピーが必要ですので、要注意です。

7 Re: S3100/A30の障害について
EXCHANGE 2003-8-29 10:09  [返信] [編集]

* 一つ大事なことを書き忘れました。



* 問題のA30の場合ディスク2個の構成で、故障したのがMSD000側(ディスク#0)だけでしたら、OS再インストールの際、「ディスクの初期化」で、MSD001(ディスク#1)の初期化をとりあえずしない方がいいと思います。



* バックアップテープの内容などによりインストール後に初期化するかどうか判断して下さい。

MSD001? のディスクは後からでも#ABCにて初期化できます。

8 Re: S3100/A30の障害について
ターラヤン 2003-8-29 13:00  [返信] [編集]

> HDDのパーツは、今の時点で何とか対応できるようです。

> 新規で製造されているわけではなさそうですので

> まるっきりの新品ではなく、リペア品と考えた方が良さそうです。



そうですか、やっぱりHDDの在庫はなさそうということですか。

てっきり倉庫に眠っていた新品のHDDだろうと思っていました。



> 工場出荷時にITOS自体はインストール?

> されていないものなのでしょうか。

> 昔の資料ではOS基本調整料で45万?との記述もありましたが…。



今回もOS基本調整料で45万ぐらいは覚悟しているということでしょうか。

HDD交換費用が12万ぐらいかかるし、おそらくツチヤさんのところも若干いただくということでしょう。

もう少しがんばれば、新しいオフコンが購入できそうな気もしますが・・・。



たぶんこのご時世ですから、そのもうひとがんばりが出ないか、あるいは次はPCサーバにしようかどうしようか検討中なのでとりあえず復旧しておくということだとは思いますが。



既にEXCHANGEさんからいろいろと助言をいただいていますが、私の意見もだいたいEXCHANGEさんと同じです。



A30ぐらいのモデルであれば、それほど凝ったSGもしていないと思いますので、私ならば、

WS/プリンタの設定、ネットワークの設定、有償ソフトのインストールぐらいを行い、

業務プログラムと仮のデータを幾つか入れて、

業務プログラムを実行してみて、エラーになったら、エラーに対応するSGを変更してみる。(この辺りでOS機能の設定する)

うまくいったら本番データを入れて業務開始といったところでしょうか。



SYS@LMLなどのシステムファイルのサイズは、テープの中身を見たらもしかしたらわかるかもしれません。

またOSを入れてもらったら、RURも忘れずに入れてもらいましょう。



Windowsと比べると、実行できるタスク(ジョブ)の数やオープンするファイルの数、ジョブの使用するメモリのサイズなど細かく設定するので、めんどくさいという話もありますが、



Windowsは、「必要になったらその時に場当たり的に資源(メモリ、ディスク容量など)を取って動き続け、資源が少なくなるとだんだん遅くなり、そのうち資源が無くなったらエラーメッセージを出してアボートするか、ストールしてしまう」という仕様です。

一方、A-VX(ITOS)は、「最初に必要な資源を確保して、動き始めてからは(おそらく)増やさない、そのためSGで指定した範囲ならば確実に動く」という仕様になっています。例えば、メモリを256KB使用するジョブが最大10個までと指定したら、どうやっても10個までしか動きませんが、その代わり10個の範囲内であれば確実に動くということを保証しています。

9 Re: S3100/A30の障害について
横スレ 2011-5-1 20:05  [返信] [編集]

トラブル対応として、
SGリストなどは、プリントアウトしておいた方がいいですね。

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