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「製品」と「ハード保守」と「ソフト保... EXCHANGE 2003-10-3 1:53
(さらにオジサンはくどくどと。。) EXCHANGE 2003-10-3 3:05
(ごめんなさい。訂正です) EXCHANGE 2003-10-3 3:24
Re:我が亡き後に洪水来たれ 江須扇 2003-10-6 3:43
Re: オープンでもオフコンでも同じと思... 江須扇 2003-10-6 13:46

3 「製品」と「ハード保守」と「ソフト保守」は別なのでは?
EXCHANGE 2003-10-3 1:53  [返信] [編集]

*「維持保守契約が大前提」というのは私も同感です。また、サービスは有償でなければ維持できないということがユーザに十分理解されていないのも事実です。



* 一方、私は「ユーザ」の立場で自社開発をしてきた経験もあるので「ユーザ」の気持ちもある程度理解できます。

 導入後わずかな変更を依頼しても「高額な見積もり」を出され、この程度は自分で出来るのに、と思っても「そんなことをされては当社としては保証できない」と脅かされ、他のディーラに替わりたいと思っても「ソース」を出してもらえないので一から開発でかえって高く付く。。といったことはオフコン業界によくあります。

 この不況下で、「新しい機械に買い換えたい」のはやまやまだけど、「もう少しの間」このまま使い続けるしかない。。ハードの価格が高額で、買い換えても「システム」の内容の大幅更新まで予算が取れない、どうせ同じことしかできないのなら、動くうちはこのまま使い続けても同じでは。。



* そこで、パソコン系のシステムへ変わりたいというふうになるのでしょう。 もっともそこには別の問題がいっぱいあるのですけどね。

 

* ところで、オフコンというかコンピュータ全般のことですけど、 ハード製品、OS製品といった「製品」と、「ハードウエアの保守」と「業務ソフト(業務システム)の保守」はそれぞれ別物と考えたほうがよいのではないでしょうか?



* オフコンの特徴は同一メーカによる「製品(ハード、OS、開発ツール)」の一貫性にその本質があるのであり、これはすでに「製品価格」に反映しているはずです。



* 一方ハードウエアの保守は基本的にメーカによって供給されるものだとしても、それは「ハード保守サービスという別商品」なのでユーザによって「定期契約」「随時契約(スポット修理)」といった自由な選択肢があってしかるべきだと思います。(現に実施されていると思いますし、供給者も「メーカ直」以外に「自営保守」というタイプもあります)



* 業務ソフトウエア(システム)についても「システム構築という別のサービス、商品」なので、

 ユーザには可能な限り自由な「選択肢」があったほうがいいと思います。 「系列」のディーラだけでなく、「自社開発」、「独立したソフトハウス」へ依頼するなど考えられると思います。



* ところが、現在の制度では「製品の販売」と、「技術情報の提供」がすべて「系列ルート」を通じてしか行われないので、

 ユーザは、すべて「系列ディーラ」にいわれるままの「高額」な(と、選択肢がないので感じてしまう)サービスに従わざるを得ないのが実情です。日本のメーカのオフコンは特にこれがひどい。



* この点では、日本のメーカはもう少しIBMを見習うべきだと思います。

 例えばiサーバ(AS/400)などは、IBMのホームページに、OS400のマニュアルと設定情報が公開されていますし、IBMとサポート契約を結べば、メーカ直で技術情報が入手できます。



* F社のHPのオフコン情報をみてごらん。代理店を通じて登録したユーザしか閲覧できない「鍵マーク」だらけ。

 ユーザ向け「情報誌」だって「代理店名」とその「担当者名」を書かなきゃHPから申し込み出来ないでしょう。



* 要するに「オフコン」は、少し製品が高くても「ハード、OS、開発ツールが同一メーカによって提供され、かつ長期にわたって一貫性と継続性が維持される」という点に価値があるのであって、 「系列販売」は必ずしも本質的ではないと思うのです。



* 現状の「ガチガチの囲い込み」が続く限り、SOHO、ユーザ企業内の若いソフト技術者は次第に「オフコン」のまわりに近寄らなくなり、我々のような「オジサンSE」ばかりになっていくでしょう。

 

* やっぱり「オジサンSE」だね。

 ちょっと、話がクドくなってきたかな??



==追伸==

 う〜〜ん。こういうことは「オープン系」OSでないと、やっぱり無理なのかなあ。。

「オフコン」に情報の公開を求めるのは、「木によりて魚を求む」のたぐいかなあ。。 だんだん自信がなくなってきました。



4 (さらにオジサンはくどくどと。。)
EXCHANGE 2003-10-3 3:05  [返信] [編集]

* 「ハードの保守」「ソフトの保守」に対価を支払うのは当然だと私は思います。



* 逆に、「ソフトを請け負った会社は」ユーザに対して、かなり長期間にわたって維持するための「技術」「スキル」を保持し続ける義務があると思います。



* さらに、メーカも、ユーザが「対価(契約料)」を払えば、OS、開発ツール、運用ツール、パッチ情報などの技術情報が手にはいるように、積極的に公開を進めていって欲しいと思っています。



* 「リプレースのために、その場限りの技術情報を求める人たち」は論外ですが、

 メーカが継続的な契約システムをつくることにより、

 A−VXでのシステム構築にさいして、ディーラ、ソフトハウス、ユーザがそれぞれ積極的に参加し、競争できる環境が広がることを私は願っています。





* ああ〜〜、疲れた。。

5 (ごめんなさい。訂正です)
EXCHANGE 2003-10-3 3:24  [返信] [編集]

* 訂正です *



> 我々のような「オジサンSE」ばかりになっていくでしょう。

>end



「我々のような」−−>「私のような」 に訂正します。

6 Re:我が亡き後に洪水来たれ
江須扇 2003-10-6 3:43  [返信] [編集]

EXCHANGEさん、返信ありがとうございます。



> * 訂正です *

> > 我々のような「オジサンSE」ばかりになっていくでしょう。

> >end

> 「我々のような」−−>「私のような」 に訂正します。



何方からかクレームが有ったのですか? 私も「オジサンSE」なのでこの件にはうなずいてしまったのですが・・・・(笑)



タイトルの「我が亡き後に洪水来たれ」はルイ14世か15世が言った言葉と言われており、

要は今の事しか考えていなくて、「あとさきはどうにでもなれ」という考え方です。

こんな考え方の経営者が増え、イエスマンの管理者が右にならえをしていると思います。

一番こまるのは現場の担当者で訳もわからず責任を押し付けれれているというのが現状ではと思っております。

大げさに言えば昨今の工場等のタンク火災もこれに通じるのではと思います。

* 一方、私は「ユーザ」の立場で自社開発をしてきた経験もあるので>「ユーザ」の気持ちもある程度理解できます。

> 導入後わずかな変更を依頼しても「高額な見積もり」を出され、この程度は自分で出来るのに、と思っても「そんなことをされては当社としては保証できない」と脅かされ、他のディーラに替わりたいと思っても「ソース」を出してもらえないので一から開発でかえって高く付く。。といったことはオフコン業界によくあります。

> この不況下で、「新しい機械に買い換えたい」のはやまやまだけど、「もう少しの間」このまま使い続けるしかない。。ハードの価格が高額で、買い換えても「システム」の内容の大幅更新まで予算が取れない、どうせ同じことしかできないのなら、動くうちはこのまま使い続けても同じでは。。



私も解りますが、しかしながら



合理化してコストダウンと手抜きでコストダウンや

次世代のメンバー引き継がなくてコストダウン

また、不法コピーしてでのコストダウンは



まったく別物と思います。

コンピュータだけではなく工場等の保守の完璧さが日本の伝統でしたが伝統芸能といっしょで伝統を引き継ぐ後継者がいなくなったのでしょうか?



>* 業務ソフトウエア(システム)についても「システム構築という別のサービス、商品」なので、

> ユーザには可能な限り自由な「選択肢」があったほうがいいと思います。 「系列」のディーラだけでなく、「自社開発」、「独立したソフトハウス」へ依頼するなど考えられると思います。



これもおっしゃる通りと思います。

ユーザー(利用者)の判断で保守に入る入らないは勝手と思います。

しかし、全てが大人の世界の自己責任で、

壊れた時、つかえなくなったときどう対処するか、

経営者、管理者は正確に担当者に事前説明をして

その時に担当者が困らなく責任もとらなくなっていれば問題はありません。しかし往々にして担当者に業務の支障をきたした責任をとらされてしまします。

オフコンはお任せ定食なのでこの部分もとりあえずはハードの維持保守に入るのが前提ですと担当者が管理者、経営者に説明でき、少しでも責任回避を計っており担当者にとってはメリットがあると思います。



7 Re: オープンでもオフコンでも同じと思います。
江須扇 2003-10-6 13:46  [返信] [編集]

オープンは誰にでも使えるというのは、Windows系のGUIが簡単で操作が簡単だという事に代表されていると思います。



しかし、これが錯覚と思います。

パソコンデータベースソフトで簡単なシステムが組めたという事で、

独学でオープンシステムの基幹業務が作れるとはとても思えません。



キッチリと基幹業務を長期にわたって利用できるシステムとして構築するのは、オープンでもオフコンでもそれなりの手間隙はいっしょと思います。

また、その開発要員の能力も業務システムの開発の為のソリューション能力は一緒と思います。それなりの教育を受け勉強は必要でその担当者の努力も必要で手抜きではできません。

でも、極端な話、パソコンのワープロが使えればコンピュータ使えると錯覚し無謀にもなにも考えずシステムを作っている人がいるのは驚きです。



PCのリセット、リブート文化の考え方で、次のシステムもまた一から最新技術で作れば良い。と言う考え方と

一度作ったシステムはなるべく継続して使いその修正保守を容易にするというオフコンの考え方は



古い新しいではなく文化の違いと思います。

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