Re:サポート停止 |
投稿者: ワッショイ 投稿日時: 2011-1-7 13:18:00 舌足らずでした(笑 ITOSという独自OS(OS/400と違うのはユーザがワールドワイドではなく、せいぜいNECのアジア拠点)がここまで延命できたのは、大義名分である、既存資産の継承のため。 そして、顧客がOpen systemに乗り換えられないように、新規訴求ポイントとして、Windows機能との融合を目指したのだと思います。 その路線は間違っておらず、新規ユーザも獲得したでしょうけれど(と言っても、新規ユーザのためのOSの講習会も開催されていないようなので眉唾か?)いかんせん、商品としての限界が見えたように思います。 ITOS時代の専用ハードでは、処理スピードが遅いという点はあったものの、システムハングということは経験上無かったです。 独自機能であるが故の堅牢さと囲い込みには、iOSのように一定の成果があったとは思いますが、大家(MS)だのみとなってしまった今、店子の立場は弱まるばかりであると思います。 *NECのために、Windowsのライフサイクルを無視して出荷し続けるということもなさそうですし。 もし、64bit化対応するとなると、A-VX用ハード・ソフト・PP全て検証、見直しをしなければならず、莫大な工数が発生し、その割には商売にならないというのが、経営陣の見方では無いでしょうか。 更に組込OSでは、バージョンダウンといってもいいくらい、Windows機能との融合が出来にくくなってきていると思います。 A-VXを動かすためだけの価値しかない。 仮に、今後XP Modeのようなものが出来たとしても、会社の心臓を預かる基幹業務には使えないのではないかと思った次第です。 夜間バッチ中に、システムハング、なんてことになれば、大変なことになる。 |
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