#SAB43の高速モードコピーの速度を実測 |
投稿者: 温泉好きのうさぎ 投稿日時: 2005-4-11 11:31:00 SULのメンバをMSDからFDUにコピーするのに要する時間を、#LBMと#SAB43それぞれについて、実測してみました。 テストデータとして、次の3種類のものを用意しました。(言語タイプはCOBOL、SULの大きさは3800セクタ) (1) 1本当り2000ステップ、90セクタのメンバが36本、合計3240セクタ (2) 1本当り2000ステップ、655セクタのメンバが5本、合計3275セクタ (3) 10000ステップ、3268セクタのメンバが1本、3268セクタ いずれも、出力先のFDUのSULは、初期化し空の状態です。また、測定中他にジョブは動いておらず、負荷の無い状態です。 (1) #LBMでは、18分47秒、#SAB43では、3分22秒 (2) #LBMでは、18分02秒、#SAB43では、1分05秒 (3) #LBMでは、17分51秒、#SAB43では、48秒 予想を上回る絶大な効果があると思われます。 特に、サイズが大きなメンバほど、効果が発揮されています。 こんどは、逆方向の、FDUからMSDへのコピーも測定しました。 (1) #LBMでは、8分52秒、#SAB43では、9分32秒 (2) #LBMでは、8分50秒、#SAB43では、9分22秒 (3) #LBMでは、8分47秒、#SAB43では、9分17秒 こちらでは、高速モードコピーの威力が発揮されるどころか、#LBMのほうが速いという結果になってしまいました。 なお、計測は腕時計の秒針を見て行いました。また、マシンやOS、フロッピー等による差もあると思われますので、あくまでこの情報は参考としてお取り扱いください。 |
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