Re:ハードディスク |
投稿者: EXCHANGE 投稿日時: 2004-8-23 13:06:00 > 前から思っていたのですがExpress5800/600シリーズ > の純正ハードディスクは高価ですが市販のものは付かないのでしょう > か? > ※ちなみにディスクアレイになってます。 ☆ Linux、自己責任の時代ですので、そういったことを前提でいくつかの問題点を述べてみましょう。 (1) 現在のA−VXは、Windows上で動作する「ミドルウエア」ですので、原理的に言えばWindowsが稼働するかどうかが、まず問題になります。PCサーバといえども、一般に大型のサーバになるほどメーカの独自の機器(または独自仕様のOEM機器)を搭載したり、ハードの監視用ソフト、UPSとの連携、等の機能が搭載されています。従って購入時のWindowsのバージョンを変更することは(ドライバなどの関係で)難しい場合があります。 (2)ミドルウエアとしてのA−VXをインストールする場合、独自な(A−VX向け)ドライバを必要とするのは、フロッピー装置、CMT装置などですので、これらの装置は他の装置と交換は出来ないでしょう。 (3)DAT装置、ディスク装置、等はWindows上で動作する物であれば、A−VXでも利用できる可能性はあるでしょう。 (4)700シリーズの場合は、PCサーバではないし、またWindowsNT3.51(MIPS用)のドライバがあまり提供されていない、大容量のディスクには対応していない等の問題があるので、適用できる可能性のある機器はごく限られるでしょう。 ☆ 製品の一部に純正品でないものがある場合、保守契約サービスは原則として受けられないでしょう。この場合、換装パーツをのぞいた部分の保守契約を引き受けてくれる保守会社を探すか、もしくは保守契約なしで運用するか、のどちらかになります。いずれにしてもかなりの部分を「自己責任」で引き受ける必要があります。 ☆ 以上の観点から、「実務での運用」となるとamadeusさんのおっしゃるとおり「やめといたほうが。。」ということになります。 ☆ なお、メモリーに関してはサードパーティ製の物で保守会社が認定している物もあるようです(ADTEC社など)。私は使ったことがないので詳しいことは分かりませんが、一度保守会社にお訊きになってはいかがでしょうか? ☆ あと、メーカさんにお願いしたいのですが、「まささん」と同様の気持ちをもたれているユーザさんはかなりおられると思います。100シリーズに比べてあまりに高価な増設パーツの価格設定は、オープン連携によるA−VXマシーンの高度利用を阻害し、長い目で見れば「さらばレガシー」に結びついていくような気がします。御一考をお願いしたいと思います。 |
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