ディクファイルのディアロケートJS生成方法

5:Re: ディクファイルのディアロケートJS生成方法
温泉好きのうさぎ 05/21 18:41
削除の対象となるファイルが多数あるようで大変ですね。
私の手元にも、$DISKM という%メニューのLMが有りますが、リンク日が88年となっているので昭和の時代のもので、最近の大容量ディスクと大量のファイル数には対応できてないのかもしれません。

さて、ディアロケートのJSを作るとしても、ファイル名を置換パラメータで与えねばならず、かなり手間がかかります。
そこで、次のようなやり方はどうでしょうか。

1.ボリューム全体をバックアップする。
2.ディスクを初期化する。
3.必要なファイルのみリストアする。

または、

1.必要なファイルのみバックアップする。
2.ディスクを初期化する。
3.バックアップしたファイルをリストアする。

#BKUPでは、ファイル名の指定に集積名やワイルドカードが使用できるので、対象のファイルを全件入力する必要が無く楽です。
また、CID単位に全ファイルが必要なのか不要なのかに分かれているのなら、指定方法は非常に簡単です。


なお、ディアロケートのJSを作られるのでしたら、上の方も書かれているようにパラメータが微妙に異なりますので、やっかいです。
理由は、ファイルをアロケートしたのが、
(1) #ALLOC
(2) #ABC 領域用オプションの確保方法がSTATIC
(3) #ABC 領域用オプションの確保方法がDYNAMIC
の違いです。
そこで、どんなファイルでも削除可能な #SGALC を使えば楽です。
具体的には

/RUN #SGALC,FIL=SYS@LBM;
ACT=DLP_VOL=_DEV=&0_NAM=_CID=&1_FIL=&2_GEN=98_ACT=END_
/> ;

ACT=DLP_とGEN=98_のところが通常は無いパラメータです。
また、DEV=およびCID=のところは置換パラメータとせず、それぞれの装置やカンパニごとに個別のJSを複数作成しても差し支えありませんので、やり易い方で。


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