5:600シリーズは、サーバが2台入っているのと同じ tahrayan 01/26 18:09 ちょっと、EXCHANGEさんの話からはずれてしまいますが、思うところがあるので、追加で書きます。 >>「windows上でA−VXが稼働する」といいつつ、NECのカタログなどを見ていると拡張された部分はほとんど「別サーバ」になっているのはそのためではないだろうか? この辺りは、たくさんサーバを売りつけて販売台数を稼ごうとするNECの戦略が見え隠れして来るところでもありますが、 先ほどの投稿にも書いたように、たしかに別サーバにする利点もそれなりにあるのは確か。 ところで、 600シリーズは、A−VX(というOSもどき)とWindowsという2つのOSが同時に動いているのと同じである、というところにも注目して欲しいと思います。 ディスク容量は、従来の業務の延長を600シリーズでやれば、余るというのは、私も同感です。 A−VXのアプリケーションだけ使うのなら、Windowsの分が余ってしまいますから。 メモリについては、ちょっと違います。 A−VXのアプリケーションだけ使っていても、Windowsの分のメモリを使用します。 WindowsのOSが使用するメモリは必ず必要になります。 そして、最近ではウイルスチェックソフトぐらい入れている可能性があるので、それら常駐ソフトや常駐しているサービス分のメモリが必要になります。 つまり、A−VX側でしか業務ソフトを使っていなくても、 A−VX側が必要とするメモリ + Windows側が必要とするメモリ + 場合によってはWindows側のアプリケーションが必要とするメモリ が必要になるわけです。 簡単に言うと、2つのOS(2つのサーバ)分のメモリが必要と言うことです。 ちょっと前ですが、600シリーズに「Windowsだけの場合なら一般的だと思える程度」のサイズのメモリを載せているのを見ました。 これでも、とりあえずは動くとは思うのですが、スワップがたくさん発生してきっと遅いだろうな、もう少しメモリを載せれば、もう少し速くなるだろうに、と思っていました。 600シリーズには、最低でも「Windowsだけの場合なら一般的だと思える程度」の2倍以上のメモリを載せる必要があると考えています。 まあ、たしかに安い(ように見える)IAサーバと競合したら、千円でも一万円でも安くするためにメモリが最初に削られてしまうので、なかなか理想どうりにはなりませんが・・・。 たくさん積めば、(Windowsの特性から言っても)それだけ速くなるし、システムも安定します。 ともかく、600シリーズは中に2台分のサーバが入っていると見てメモリを多めに積むべきだと思います。 |