将来600シリーズは巨大なドンガラ(空洞)と化すか?

4:ディスク容量が余ってもいいと思います。
tahrayan 01/26 17:29
今の600シリーズが、オフコンとして利用できる以上のメモリサイズやディスクサイズ

ではないのか、そんなにいらないのではないか、という話ならば、



大きい方がいいじゃないか、と言いたいです。



確かにオフコンの文化として、いかに少ないメモリやディスクを有効に利用して

プログラミングするかとか、システム設計するかという職人肌の文化がありました。



でも、それは10年以上昔の話だと思います。昔はメモリやディスクも高価で

ちょっとでも容量を増やそうとすると、システムがとんでもない値段になりました。

そのために少しでも安くあげるために、少ないメモリやディスクをやりくりしてシステム

を作りました。



昔の雑誌を読むと、システム導入時のディスク容量がぎりぎりだったので、

すぐにオーバーフローしてしまっただの、新しい業務を載せるとシステムスペックを

オーバーしてしまっただのという話がよく書いてあります。

つまり少しでもシステム設計を間違えると、大変なことになってしまう。



今はメモリもディスクも昔の何十分の一の値段です。

後から追加するのは、決裁等ありいろいろと難しいかもしれませんが、それなら

最初から多めに積んでおけばいいのではないかと。



今のオープン系のシステムを作っている人を見ると、昔のようにディスク容量をシビアに

計算して、ぴったりのサイズにするなどはほとんどしていないように見えます。

どんぶり勘定でかなり多めになっているようです。



600シリーズを使って、昔のシステムをそのまま構築すると、たしかにディスクは大量

に余ります。

(システム7200時代のディスクはせいぜい数百メガバイト、今は小さいモデルでも

数ギガバイトですから。)

でも、システム7200時代のディスクよりも、600シリーズのディスクの方が安いのです。

たくさん余っても、それほど文句は言われないのでは?

EXCHANGEさんには悪いですが、ディスク容量の最後の1バイトまで使ってやろう

というのは、あまり今風ではないかな、と思います。



メモリだってそうです。たくさん積めば、速くなります。

NECで指定しているメモリ計算方法で計算したサイズよりも多く積むと、A?VXはさらに

(たぶん)速くなります。(経験的にもWindowsの構造から言っても間違っていないと思います。)

システム7200時代に16メガバイトのメモリを積むより、600シリーズで1ギガバイトの

メモリを積む方が安いはずです。



今は多く積むことによるデメリットより、メリットの方が断然大きいと思います。

私なら、大容量になるのは大歓迎です。逆に多めに積めと言いたいです。





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