江須扇さんのDEVLOPについて

3:DEVLOP(開発支援プログラム)の簡易説明(その1)
江須扇 07/30 12:46
1.起動方法
 通常のロードモジュールと同じで運用環境に合わせてご利用ください。

(例1)RUNコマンドで起動する場合
 RUN DEVLOP,FIL=UTL−LML,DEV=MSD;
  UTL−LML・・・DEVLOPの登録されているロードモジュールライブラリー
(例2)SYS@JSLにJCLを登録しRUNコマンドで起動する場合
 JCL内容
  /RUN DEVLOP,FIL=UTL−LML,DEV=MSD;
  /> ;
 RUN DP;
  DP・・・JCLのメンバー名

2.各モードについて
 DEVLOPが起動するユーティリティ等を示しております。
 ファンクションキーで切り替わります。
 24行目にガイド表示されます。
 PF1「編集」 #TEDIT
 PF2「翻訳」 CBL85
 PF3「一覧」 #LBM
 PF4「実行」 LM、PM、JSが実行されます
 PF5「追加」 #LBM
 PF6「置換」 #LBM

3.入力行23ラインについて
 左側にタイムスタンプ(日付時刻)が表示され13桁目から入力となります。
【入力項目】
 メンバー名 ファイル名1 デバイス名1 モード ファイル名2 デバイス名2

 メンバー名  「編集」「翻訳」「実行」時は目的のメンバー名となります。
        それ以外は6文字のコメントになります。
        ※履歴が有る場合は入力せずEnterをすると履歴を取り込みます
 ファイル名1 目的のファイル名になります。
        「編集」でスペースの時(メンバー名のみ入力)は”USERSUL”となります。
        「追加」「置換」の時は入力ファイルとなります。
 デバイス名1 目的のデバイス名になります。
        規定値は”MSD”になります。(装置番号はなく自動サーチとなります)
        ※装置番号をつけて”MSD002”等も可能です。
        「MSD???」「FDU???」が指定可能です。
        「一覧」「追加」「置換」は「RMS???」も可能です。
 モード    COB COBOLの「編集」SULファイル対象
        PAR パラメータの「編集」PMLファイル対象
        JCL JCL  の「編集」JSLファイル対象
 ファイル名2 「翻訳」の時、COPYライブラリファイル名
        「追加」「置換」の時、出力ファイルになります。
 デバイス名2 デバイス名1に準じます。

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