COBOL資産の移行について

2:Re: COBOL資産の移行について
EXCHANGE 09/24 22:16
* データの移行は一括変換するのなら現在のA−VX4であればそれほどむずかしいことではないと思いますが。。



* むしろ、データ件数が多く稼働時間の長いシステムの場合、

 締処理との関連などで「乗せ換えのタイミング」をどうするのか、とかいった問題のほうが難しいのではないでしょうか?



* 「これを機会にシステム変更を行う」という場合はデータ項目間の整合性のある変換はさらに大変な難しさが発生すると思います。



* 「乗せ換えに関してはデータを甘く見るな」 というのが法則です。





* 一括変換で良いのなら、A−VX3、A−VX4の場合、

 (1)#NFCNV、 #NFLNK などを使用してCSVなどに変換後、他のDBに取り込む。

 (2)イースト社の「SKYLINK」を使ってCSVに落とす。 などで可。

レプリケーション機能などもDB定義の変換に使えるかも。。



* A−VX2(S7200)の場合、(1)が使えないとおもうので、手っ取り早いのは(2)の方法かしら。。





**** さて、ここから「本題」 ****



* A−VXが提供されている現在、「A−VX」−−>「COBOLfactory」に全面的に置き換える必要があるのでしょうか? 東芝のようにいわゆる「オフコン」が中止になって「TP−CARE」(NECでいうところのA−VX実行環境)のようなものに移行せざるを得ないというなら別ですが。。



* 私なら、

 (1)すでにA−VXで構築したシステムを「リニューアル」する形で高度化する。

 (2)「入力系」「照会系」「営業支援系」などでどうしてもGUIを使った画面が必要な場合は、「AVX/RDBアクセスキット」などを使用してVB、ACCESSなどで作り込む。

 (3)レプリケーション機能(これは無料で付いてくる!!) を活用する。

 等々です。



* 一般論として、江須扇さんのおっしゃるとおり、

「現在のA−VXの機能を十分生かすべき」だと思いますし、新機能を利用すれば、A−VX中心でかなりなことが出来ると思います。



* 先ほどの、「SKYLINK」などもA−VX2の時代から利用できたように思うのですが。。

 また、現在のレプリケーションなどはかなり強力な機能だと思うのですが。。



 これらをすでに十分利用された上での純オープン系への移行でしょうか?

 それともコスト面を考えての移行でしょうか?



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