A-VXデータの移行について

14:Re: A-VXデータの移行について
温泉好きのうさぎ 06/04 18:52
解決したと思ったのにまだダメなようですね。
AVXBKUPSET.EXE の設定画面で、SG情報と関連付けファイルの欄はどのように表示されているのでしょうか。
関連付けが解除されていれば、ファイル名のところは「未登録」となっているはずです。
また、AVXBKUPSET.EXE と同じフォルダに同じ名前の LOGファイルがありますので、その内容も確認してください。登録や解除の履歴が記録されています。

なお、AVXBKUPSET.EXE の設定画面を使わずに関連付けを強制的に解除してしまうには、同じ名前の INIファイルを削除 (またはファイル名 or 拡張子を変更) することで可能です。

そのうえで、試しにバックアップを実行し、CTU000.tbm と CTU000.tbu の更新日時が変更されていなければ、関連付けは正しく解除され、DATテープにデータが出力されたと判断できるでしょう。

さて、「退避媒体ではありません」のエラーメッセージですが、DAT装置がテープを読みにいって A-VX の #BKUP のデータであると認識できなかったということです。
具体的には、
1. 新品もしくは A-VX 以外で使用されていたテープを装着した
2. 集合型と単体型を混用した
3. オプションの高速モードで退避したものを、同機能適用以前の古いサーバで参照した
4. 拡張形式ファイルシステムで退避したものを、同機能適用以前の古いサーバで参照した
5. DAT装置の記録ヘッドの汚れ または 消耗
6. DATテープの劣化
といったことが考えられます。

このうち、1. 〜 4. では無いことは明らかなので、やはり物理的な I-Oエラーが発生しているのではないか思われます。
対策は、ヘッドクリーニングをして新品のテープを使うしかないですね。
DAT装置も新しい物ほど記録密度が高くなっており、非常にデリケートになっています。同じ装置で退避したデータは読めるけど、他の装置で退避したデータは読めないということもよくあります。

これでダメなら、DATを使用せず、2000Server 側もディスクバックアップ機能にしてしまうしかないですね。
動作保証はありませんが、Server2003 側にモジュールがあるのでそれをそのまま利用できると思いますよ。

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