13:Re: NEC COBOL の違い 補足 江須扇 12/17 03:39 > ところで私の資料では、OS−4のCOBOLは、ITOSになった時に再コンパイルしなければならなかったようですが、それで間違い無いでしょうか。 はい、間違い有りません。 > つまり、OS−4とITOS−4の間では、バイナリレベルの互換は無かったということでしょうか? 元々、1973年にオフコンが発表されたとき、それ以前のNEAC1240はCOPCODERというアッセンブラーが基本で機械語も直接わかるような10進のワードマシンでした。 つまり、OSはまったく有りませんでした。 旧100が出た当時はOSと言う表現では無く、MONITORと称して、電源を入れたら読み込み日付と時間を入れていました。 説明ではハードでもソフトでもないファームウェアの読み込みと言われました。 その後、他社との対抗上かっこ悪かったのか、後半ではOS−4という名称にしましたが、ITOSに比べたら比較になりません。 ただ、ファイル管理やエラー表示また、SORTやFLCNVなどのユーティリティは一応できておりました。 ユーティリティのパラメータの入れ方は踏襲しておりました。 話は長くなりましたが、OSは別物でCOBOLソース互換ということで、再コンパイルは必要でした。 ファイル管理等は互換性があったので、データやプログラムはハードウェア的に同一機器があれば、FD等で移行はできました。 ただし、ISAMファイルはありませんでしたので、あくまで順編成ファイルとしての移行でした。 > ご存知でしたら教えてください。 |