1: EXCHANGE 02/28 03:10 * 富士通の基幹サーバ(=隠れオフコン)PRIMERGY6000では、 オフコンDB(Symphoware6000)−−>オープンDB(oracle、SQLServer等)へのレプリケーションだけでなく、 逆方向、つまり オープンDB −−>オフコンDBへのレプリケーションも可能になっている。 双方向のレプリケーションが出来るのだ。 http://primeserver.fujitsu.com/primergy6/catalog/ps6_5.html * 基幹業務システムをオフコン系で運用して、情報系システムをオープンDBで構築する場合は、基幹系DB −−>情報系DBのレプリケーションが便利だが、 業務系全体を、オフコン系とオープン系で混在して構築する場合などは、逆方向のレプリケーションが欲しくなってくる。 * (あまり適切な例でないかもしれないが、) たとえば、すでに構築されているA−VX業務システムにおいて、新たに、現場で入力を行うタイプのサブシステムを追加したい場合を考えよう。 もう少し詳しく説明すると、 従来のシステムは (1)現場で受注活動を行い、縦横表形式の受注原票を手書きまたはExcelで作成している。(これは週間発注形式なので縦横の表に記入される。) さらに現場ではこの受注原票をもとにして、各種の表をExcel等で作成している。 (2)縦横式の受注原票は電算課へ回され、入力し易いように、「個別受注形式」に書き直され、A−VXシステムへデータ入力される。 (3)受注データが入力されると在庫マスタの出荷引き当て可能数を即時に更新する。 と、いったケースである。 * この場合、 (1)「現場での業務」をExcel、VB、ACCESS等でビジュアルなシステムとして新規に構築する。 (2)現場システム側で表形式のまま入力された受注データを、同時に基幹システム側にも作成し、在庫マスタも即時に更新したい。 * 参照されるべき主要なマスタが基幹側からオープン側へ複製されており、さらに両側に置かれた「受注データ」と「在庫マスタ」が双方向にレプリケート可能ならば、こうした「混在システム」がうまく構築出来るように思えるのである。 * 現場側に該当する部分が、離れた営業所とか、モバイルからの受注であればなおさらこの機能(逆方向の複製機能)が必要だろう。 * 富士通のKシリーズの末裔に出来ることが、我がA−VXに出来ないはずがない!! A−VXにおいても標準で「双方向レプリケーション機能」をぜひ実現して頂くよう、NECに対して強く望むところである。 |