#NFLNKについて

1:#NFLNKについて
ほいほい 03/10 01:43
このような掲示板があることを今知って
早速質問させてください。

ファイル連携機能というものが存在することも
最近知ったので#NFLNKで登録しようと
したのですが、#NFLNKを起動したところで
「使用することができません」のメッセージが出ます。

ファイル連携機能を使用するのに3つのファイルが
必要なようですが、SYS@CAT、SYS@DDFともう1つのファイル
すべて一応定義はされています。

根本的に何が問題かおわかりの方教えてください。
なおもう少し情報が必要であれば、会社の方でまた
書き込みさせて頂きます。


5:Re:#NFLNKについて
ほいほい 03/11 09:41
#NFLNKを起動した直後のエラーメッセージの内容は
以下のとおりでした。

「本オペレータからファイル連携ユーティリティを
使用することはできません。」(メッセージ番号(0192))

またもう1つのファイルはSYS@NTPAFでした。
ちなみにレコード件数は0となっています。


6:Re:#NFLNKについて
EXCHANGE 03/11 12:10
* やはり、グローバルオペレータでA−VXにログインしていないためと思われます。

* そちらでは操作開始時に「部門コード」(2桁)というのを入力していませんでしょうか?それがカンパニIDです。

* #NFLNKは部門コード(カンパニID)が空白2桁です。

* カンパニIDについてはターラヤンのこのHPを参照して下さい。
  DOSのカレントディレクトリ、AS/400のカレントライブラリのようなものです。
  例えばDOSの場合 コマンドプロンプトがC:¥AA > となっていれば C:¥AA¥OOO.exeを OOO.exeだけで指定できますよね。
  グローバルとはルートディレクトリと言ったところでしょうか。 うまく説明できなくてごめんなさい。 




7:Re:#NFLNKについて
NFLNK太郎 03/11 12:20
「本オペレータから・・・」とあるということは、

EXCHANGE様のいう通りかも知れません。

小生は「カンパニ付きの」には詳しくありませんので、

これで退室します。



がんばってください。

以上



8:Re:#NFLNKについて
EXCHANGE 03/11 13:14
* カンパニについての説明は

ターラヤンTOP −−> A−VXの説明書 −−> 理論編 −−> セキュリティとOCF −−> 3.OCF機能 −−>  4.カンパニ を参考になさって下さい。

9:Re:#NFLNKについて
tahrayan 03/12 00:17
ほいほいさん、こんにちは。

グローバルオペレータは、A−VXの管理者権限を持つユーザのことです。
WindowsやUNIXやOracleデータベースでも何でも、
管理者用のユーザーアカウントと一般ユーザ用に使うアカウント
がありますよね。
アドミニストレーターとかrootとか言われているものと同じ意味です。

グローバルオペレータなら、一応A−VXのシステム設定をいろいろ
変更するなどいろいろなことができます。
一般ユーザは、いろいろと権限を制限しているので、できることとできない
ことがあります。。
(もちろん設定次第では、グローバルオペレータ並みの権限を持たせる
ことも可能。これは他のソフトやOSのユーザアカウントも設定次第で
管理者権限を持たせたり制限したりすることもできるので、同じですよね。)

メッセージの内容から考えて、機能が制限されているアカウント(A−VXだと
オペレータと言う)でA−VXに入っているのではないでしょうか。

たぶんほいほいさんのところのサーバーに入っているA−VXにも
グローバルオペレータが登録されているはずです。
(無いと管理できませんから。)
カンパニについても、たぶんグローバルオペレータでは、#NFLNK
が使えるような状態に設定されているはずです。
(そうでないとグローバルオペレータを使ってサーバーの管理が
できませんから。)
したがって、まずグローバルオペレータのアカウントを探して、そのアカウント
でA−VXに入って#NFLNKを動かしてみることを試みてみるのが
よいのではないでしょうか。




10:Re:#NFLNKについて
EXCHANGE 03/13 15:56
* グローバルという用語について私のほうで少し認識違いしていたようですので訂正しておきたいと思います。
説明は単純化していますので、細かい点は省かれています。

* まずカンパニIDですが、これはファイルやライブラリのグルーピングに使うものなので
  カンパニIDなし(=カンパニIDがスペース2桁、CID=^^)が、カンパニありの上位にあるわけではありません。
A−VXの論理ボリューム(MSDXXX)の直下には
例えば、カンパニコードAAのファイル群と、カンパニコードBBを持つファイル群と、それからカンパニコードなしのファイル群がある、といった具合です。

* それから、ファイル、ライブラリ、ライブラリのメンバはそれぞれ(英字1桁+数字1桁)からなる権限(セキュリティコード)を定義できます。(例:A3)

* A−VXにおけるオペレータとはWindowsで言うところの「ユーザ」、AS/400のユーザプロフィールです。
オペレータにはそれぞれ、カンパニID、セキュリティコード、を付与できます。

* 例えば、U01というオペレータがカンパニID=CC、セキュリティコード=S3である場合を考えると、 
U01は、 
カンパニーコードCCのグループに属するファイルと
カンパニーコードなしのグループに属するファイルが見えている状態になります(つまり、この範囲のファイルを探索できる)

また、U01が探索して見つけたファイル、メンバ(実行プログラムも含む)を使用できるかどうかはS3というセキュリティコードと照合して判定されることになります。ここでは照合の規則についてはこれ以上立ち入りません。

* U01は libpath=msd , libpath=msdcc の状態です。
  MSDはMSD000を含むすべての論理ボリュームです

* もし、U01に付与されたカンパニIDがなし(空白)の場は、カンパニIDなしのファイルのみが探索の対象となります。

* 以上の説明の中で出てきたカンパニIDなしのファイルというのがA−VXで言うところのグローバルファイル(こちらはファイル!!)と呼んでいる物かと思います。

* グローバルオペレータというのは、また別の概念で、
カンパニIDがなし(=空白)で、かつセキュリティコードがZ9(管理権限)をもつオペレータのことです。
このオペレータはユーティリティなどを使った場合、カンパニIDを指定することによって(その都度、絶対パスを指定することによって)あらゆるファイルにアクセス出来ます。

しかしグローバルオペレータにカンパニー配下のディレクトリにたいしてライブラリパスが追加されているわけではありませんので、
 (1)ユーティリティに於いては常にカンパニIDの入力が求められる(絶対パスの指定が必要)
 (2)RUN=^^^^(コマンドプロンプト?)においてはカンパニIDなしの領域のメンバしか起動できない。(注1)
 (3)カンパニIDありの領域の実行形式メンバ(=プログラム)をカンパニなしの領域へ移動してきても、プログラムの内部で使われているデータファイルの定義が相対パスなのでデータもカンパニなし領域へ移動し、プログラムでのファイル定義、またはデータベースでの表定義を変更(主にカンパニIDというパスを変更)しなければ「ファイルが見つからない」というエラーになるでしょう。


* 以上まとめですが、
グローバルファイル(カンパニIDなし)のファイルは、カンパニをまたいでのファイルの受渡などに使うケースが多いようです。
これは別々のカンパニIDをもつオペレータが起動したプログラムから共通でアクセスできる領域だからです。
個々のカンパニコードを持ってA−VXにログインしているユーザからは空白以外の別のカンパニ配下にある領域のファイルは見えませんし、絶対パスを指定してアクセスすることも出来ません。

* それからだいぶほいほいさんの質問から遠ざかってしまいましたが、#NFLNKは前述グローバルオペレータ(オペレータのほうです)でないと起動できないみたいなので、カンパニIDが空白でかつ、Z9(管理権限)をもつユーザを捜す(もしくはシステムを構築したベンダに問い合わせる)ことが必要でしょうね。

(追記) (注1)の部分は例外というか指定方法があって起動が可能かもしれません。自信がありません。だれか確実な方がおられましたらお教え下さい。

(さらに追記) カンパニと言う用語はちょっと不適切な用語かな、と思います。リコーのRICOMのOS「COMPOSS」で使っていたGID(グループID)のほうが適切な用語でしょうね。(最もこの考え方はNECからのパクリですけどね)

リコーの場合は、オペレータという考え方がなく、セキュリティの考え方はありませんでした。単にPASSの設定です。メニューの定義の中にGIDが記述できて、操作員がジョブメニューから、起動したいプログラムまたは子メニューを番号で選んだ時点で呼び出し側のメニューに定義されたGID(グループID)が付与される、つまりファイルの探索範囲が付与される=PASSが設定される、というやり方でした。 従って子メニュー、孫メニューと伝っていく毎にGIDを変更することも出来ました。
その点NECのは堅い(融通がきかない)なあ。。と思います。

なお、カンパニという用語はNECも後日不適切と思ったのでしょうね。いつの間にかログイン画面では「部門コード」という名称に変わっています。



11:Re:#NFLNKについて
ほいほい 03/15 11:45
グローバルオペレータについて詳細な説明
ありがとうございました。

当社ではカンパニIDは設定していません。
#OCFMでオペレータを見たところ4つオペレータIDが
存在していますがすべてセキュリティコードは未設定でした。
当然Z9に設定することは出来ませんでした。
最後にもう1つ質問ですがグローバルオペレータは
#OCFMでは見ることが出来ないものであり、
絶対に存在するものなのでしょうか?
単に当社の場合グローバルオペレータが未設定(ありえるのか
どうか分りませんが・・・)ということも考えられます。

最終的にはSEに聞く方向しか解決策はなさそうなのは
分りました。




12:Re:#NFLNKについて
温泉好きのうさぎ 03/16 00:16
セキュリティコードが未設定ということですから、ローカルのオペレータコードからであっても #OCFM により新しくグローバルのオペレータコードを作成することができます。

グローバルのオペレータコードが未設定あるいは不明なのでしたら、新規にグローバルのオペレータコードを作成し、それで #NFLNK の設定をされてはいかがでしょうか。

#NFLNK 設定後、不要であればそのグローバルのオペレータコードを削除しておけばよいでしょう。



13:Re:#NFLNKについて
ほいほい 03/18 09:50
皆様ありがとうございました。

結論から言うと、システム構築のときにカンパニなし/セキュリティコードなしで設定がされているようです。

カンパニなし/セキュリティコードありであれば

#OCFMから設定ができ#NFLNKも使用できると

いう結論に自分の中で到りました。



現在は#OCFMにて登録するときにセキュリティコードがまず

飛ばされます。BKSPでカーソル戻して英字1桁+数字1桁を

入力しても入力エラーとなります。



今回ハードをリプレイスするに当たりIBMフォーマットのFDが使えなくなるため、PGでダイレクトにFD読み書きしている

場合、今回#NFLNKで対応しようと思いましたが

仕方がないのでPGでディスクに出力し#NFCNVで対応する方向で考えます。





14::(FDの変換について)
EXCHANGE 03/18 19:43
* ほいほいさんのFD受渡の前提環境は存じませんが

IBMフォーマットFD、DOSフォーマットFD間の媒体での変換は、NECが提供するユーティリティ、IOデータ社のUSB版3モードFD装置などを組み合わせてPC上で可能だと聞いています。

* 他にもシステムポート社の「仮想FDファイル変換」というシェアウエアがあります。使ったことがないので仕様内容は分かりませんが、なんでもIBMFDの内容を圧縮してメールなどで添付送信できるなどと聞いております。なにか使えるかも。。

* 600シリーズ<−−>600シリーズ間でしたら最近リリースされた#BKUPディスクバージョンを双方で使って受渡が可能でしょうね。 やったことありませんので実際の事はよくわかりませんが。。





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