1:旧家イトウ家の小技裏技(その12) 江須扇 12/13 04:18 ------------------------------------------------------------------------------------------- その12)JCLのPAUSE画面のカラー化 ------------------------------------------------------------------------------------------- JCLを実行する時に画面メッセージをJCLで表示させてPAUSEで止める事はよく有りませんか。 その時にカラー表示が出来たと思ったことは有りませんか? 本日はカラー化の方法をご説明します。 制御符号の方法は(その4)をご確認ください。 [例] // S0101407; 00010 // S0101006; 00020 // DISPLAY DISPLAY DISPLAY; 00030 /PAUSE PAUSE PAUSE PAUSE; 00040 /> ; 00050 例は白にリバース表示しブリンキングをします。 一行目、二行目の // S の間にはスペースとEsc(16進で27)が入っています。 JCLをCIF(カードイメージファイル)へ出力してそのままDOSへ変換しましたので、画面上にEscが入っているのでおかしく表示されるかもしれません。 ------------------------------------------------------------------------------------------- #TEDITは昔はSMARTのパラメータも変更できたのですが、 変更したパラメータでいろいろ問題が発生したのでSMARTやRDBのパラメータは#TEDITでは変更できなくなりました。 たぶんその時かその後にやはり同じような理由で16進入力を禁止にしたのではと私は想像しております。 そこでEscのJCLへの入れ方は#TEDITでEscの無い状態で作成しそれをCIFへ出力します。 出力したFILEを#FILEMで4バイト目をEscに変更します。 #TEDITで再度読み込みJSLへ出力すれば完成です。 なお、一度作ったEscは#TEDITでその場所をさわらなければ変更は可能ですので、行、桁、色等は変更できます。 #FILEMのパラメータ例は以下の通りです。 RUN #FILEM; *** ENTER PARAMETERS *** INPUT DEVICE; IDE=MSD INPUT COMPANY IDENTIFICATION; ICI= INPUT FILE NAME; IFI=CIF OUTPUT DEVICE; ODE=NO DELETED RECORD; DEL=NO PRINT DEVICE; PRD=PRN999 FIELD FORMAT; FLD=H80 2:旧家イトウ家の小技裏技(その12)(補足) 江須扇 12/13 04:36 以前のCOBOLのサンプルプログラムをそうでしたが、コピー&ペーストで貼り付けるとなぜか半角スペースが詰まってしまうので、スペースを全角にして再度パラメータ部分のみアップします。 このサイトの仕様なのでしょうかね。
3:タイトル画面の色を変更できる方法について tahrayan 12/16 15:41 >>以前のCOBOLのサンプルプログラムをそうでしたが、コピー&ペーストで貼り付けるとなぜか半角スペースが詰まってしまうので、スペースを全角にして再度パラメータ部分のみアップします。 >>このサイトの仕様なのでしょうかね。 半角スペースが詰まってしまうのは、htmlの仕様ですね。 JS中に直接制御符号が使えることは初めて知りました。 実は昔、私の同僚がA−VXのタイトル画面(A−VXと花文字で書いてある画面)の色を真っ赤にしたり黄色にしたりしていました。 その時はその方法を教えてくれず色の変更方法がわからずじまいだったのですが、今回江須扇さんの情報でピンと来るものがあって試してみたところ、見事に成功しました。 つまり、タイトル画面の下のRUNコマンドで制御符号を入力することによって、色が変更できるということでした。 長年の疑問がようやく解決しました。 4:旧家イトウ家の小技裏技(その12)(補足2) 江須扇 12/31 07:38 #TEDITで16進が入らない理由はなんとなく解かりました。 A−VXは 1バイト入力モード(英数カタカナ入力) 2バイト入力モード(日本語入力) があり、その後 MIXモード(1バイト2バイト混在入力モード)が追加されました。 ALT+Jで16進入力が出来るのは1バイト入力モードのみで、 2バイトやMIX時は16進の代わりに区点やJIS等の漢字コードの入力となり、16進が入力できません。 当初のCOBOLでの日本語表記は NH”ヒラカ゛ナ”(1バイト表記) NK”カタカナ”(1バイト表記) NX”2121”(16進表記) でした。 その後 NC”日本語”(2バイト表記) が加わったとき#TEDITも混在入力可能に仕様が変わったため16進入力ができなくなったのではと思います。 |