目的のレポートを探す(位置付け)
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レポートが10個や20個程度ならば、すぐに目的のレポートを探すことができます。しかしスプールに100個200個のレポートが溜まると目的のレポートを見つけるのが大変になります。
このコマンドはレポートを検索して、見つかったレポートの位置まで移動するものです。
- ●操作例
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スプールコマンドプログラム(#SPOOL)を起動します。
起動すると以下のような画面になります。
「7.位置付け」を選択します。
位置付けの画面になります。ここで検索条件を入力します。
レポート番号で検索するか、その他の条件で検索するかのどちらかで検索することになります。
まずはレポート番号で検索してみます。
57番のレポートを検索して、その位置に移動させます。
レポート名のところに「52」と入力して、[実行]キーを押します。
レポート番号が57番の位置に移動しました。
ちなみに「1」と入力すれば(1番にレポートが存在すれば)最初の位置に移動します。レポート番号は「サーチ方向(F/B)」は関係ありません。今いる位置から前でも後ろでも移動します。
- プログラム名で探す
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こんどはプログラム名で検索してみましょう。
プログラム名のところに「#LBM」と入力して、[実行]キーを押します。
こちらは「サーチ方向(F/B)」が意味を持ちます。Fならば今いる位置よりも後のページを、Bならば今いる位置よりも前のページを探します。何も入力しなかった場合は今いる位置よりも後のページを探します。(「F」と同じ)そして一番最初に見つかったレポートの位置に移動します。
最初に見つかった”プログラム#LBMで出力したレポート”の位置に移動します。