レポートを削除する(リリース)
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レポート(状態が”P”や”W”、”H”になっているもの)を削除します。
状態が”O”(もう印刷中)や”C”(スプールファイルにデータ出力中)のものは削除することはできません。
よくキャンセルと間違える人がいます。「2.キャンセル」は「印刷要求を取り消す」機能で印刷データ残るのでまた後で印刷することができます。それに対して「3.リリース」はスプールファイルに入っている印刷データ自体を消してしまうので、スプールファイルを指定して後でまた印刷要求を出すということができません。
- ●操作例
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スプールコマンドプログラム(#SPOOL)を起動します。
起動すると以下のような画面になります。
レポートを削除するので、「3.リリース」を指定します。
リリースの画面になります。ここで削除したいレポートを入力します。
レポート番号かファイル名のどちらかで指定することになります。
今回の例では、6番のレポートを削除してみましょう。
「レポート番号、又はファイル名を入れてください」と書いてあるところに「6」と入力して[ENTER]キーを押します。
(複数報告書のレポートの場合は、次にレポートIDを入力することになります。)
削除処理が行われて、6番のレポートが消えました。