スプールコマンドプログラム(#SPOOL)のメイン画面
- #SPOOLのメイン画面
-
- ●画面の説明
-
スプール制御情報表示域 1 コマンド名 選択して操作中の作業の名前が書かれる。例えば「印刷要求」の操作を行っている場合は、「印刷要求」と表示される。 2 レポート数 画面に表示した時点での全レポート(印刷データ)の数。表示内容は自動更新されないので、最新の情報を得るには再表示するようにしなければならない。 3 時刻 画面に表示した時点の時間。この時間の情報が画面上に表示されている。 スプール情報表示域 3 時刻 画面に表示した時点の時間。この時間の情報が画面上に表示されている。 4 レポート番号 各レポートに一意に付けられた番号。この番号で操作するレポートを指定する。 5 レポート名 レポートの名前。この名前はレポートを印刷出力するプログラムで決めています。
「@@」は他のカンパニコードのオペレータがスプールに出力したデータです。(セキュリティのために、他のカンパニオペレータの印刷データは見れないようになっています。)
「**」は、そのレポート番号のレポートが無い(例えば既に印刷されてしまったなど)ことを表しています。6 プログラム名 レポートを出力したプログラム名(ロードモジュールの名前) 7 作成年月日 レポートを出力した日付。時間はこの画面では表示されないので、「詳細表示」で見る必要がある。 8 ページ数 レポートのタイプが「論理ページモード」の場合、レポートのページ数が表示される。 9 レポート状態 レポートがどのような状態なのかが表示されている。(プリンタにどんどん印刷されるなどして)状況が変わっても、表示内容は自動更新されないので、最新の情報を得るには手動で再表示させなければならない。 C 現在スプール出力中。一般的にはそのうちに「W」「P」「O」辺りに状態が変わるはず。 P “印字要求”が作成済み。そのうちに「O」に変わるはず。 O 印字中。設定にもよりますが、そのうちにレポート名が「**」表示となるか、「H」の状態になります。「O」になっているのにいつまで経ってもプリンタに印刷されないときは問題有り状態である可能性が高い。 H 印字終了であるが,HOLD指定があるためにスプールファイル内に残っている。 W 未印字でかつ印刷要求されていないレポート。 E スプールファイル出力中に、入出力エラーが発生。 P(R) “転送要求”が作成済み O(R) レポートを転送中 10 レポートタイプ レポートの種類。 L 論理ページモードのレポート P 物理ページモードのレポート M 複数報告書のレポート 11 注釈 レポートに付加したコメント。プログラム側でレポートにコメントを付けるようになっていれば表示されます。
基本的な#SPOOLの使い方は、実行したいコマンドを選択して、操作したいレポートを探して、見つかったらそのレポート番号を入力する、という形になります。(操作したいレポートを探して、実行したいコマンドを選択しても可です。)
- ●複数ページ間の移動
-
1画面に表示されるレポートは16個までなので、たくさんのレポートがスプールファイルに入っているときには、複数のページを前後して、操作したいレポートを探すことになります。
[前進]キー 今表示されているレポートの次の16レポート分を表示 [後退]キー 今表示されているレポートの前の16レポートを表示
100も200もレポートがあると[前進]キーを何回も押すのはめんどくさい。レポート番号が分かっていれば、「7.位置付け」コマンドで、直接レポート番号の画面に飛ぶこともできます。
- ●表示内容を更新する方法
-
適当なコマンド(「1.印字要求」や「6.詳細表示」、「8.表示」など)を選択して、(それぞれのコマンド用の画面に変わったところで)すぐに最初の画面に戻ります。(レポート番号を入力せずに[ENTER]キーを押したり、「0.END」を選択したりして戻る。)すると最新の情報が画面に表示されます。