Windowsなどのテキスト形式ファイルからA−VX COBOLソースに変換出力
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<変換作業その2>
とりあえずいろいろなユーティリティで変換できるのですが、今回は#LBMを使ってみます。
- (2)順編成ファイルからソースユニットに変換
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例として以下のファイルを使います。
変換元ファイル
装置名 MSD001 ファイル名 TESTAPSEQ ファイル編成 1レコード80バイトの順編成ファイル
変換先ファイル
装置名 MSD002 ファイル名 TESTAPSUL ファイル編成 ソースユニットライブラリ
RUNコマンド入力画面で、
#LBM;
と入力して、[ENTER]キーを押します。
すると下の画面になるはずです。
今回はプリンタは使用しません。従ってPRNは何でも良いのですが、とりあえずPRN999とします。
MDEとMFIは、変換先のソースユニットライブラリを指定します。今回の例では、MDEに「MSD002」、MFIに「TESTAPSUL」と入力しました。
ACTは、ソースユニットを新規作成ならば「1.ADD」、既に同名ソースユニットがあって上書きするならば「2.REPLACE」を指定します。
IDEとIFIは変換元の順編成ファイルを指定します。今回の例では、IDEに「MSD001」、IFIに「TESTAPSEQ」と入力しました。
TYPは変換するソースユニットの種類を指定します。今回は「0.COBOL」を選択しました。
LINは行番号を新しく振り直すかどうかを指定します。今回は「0.NO」を選択しました。
NAMはソースユニットの名前を入れます。今回はソースユニットの名前は「TESTDA」としました。
以上で、順編成ファイル上のデータがソースユニットライブラリ「TESTAPSUL」にソースユニット「TESTDA」という名前で変換されました。
#LBMを終了させたい場合は、適当に何度か[ENTER]キーを押します。