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データファイルを再編成する

データを追記したり削除したりすると、ファイルにゴミが増えてしまうことがあります。ゴミが増えるとこれ以上データを書き込むことができずに「ファイルがオーバーフローしました」等のエラーになることがあります。(本当にファイルがいっぱいになってオーバーフローのときもあります。)
このようなときに、ゴミを掃除してデータを書き込めるようにし、キーを再作成することができます。


仮想ボリュームの1番に入っている複数索引順編成ファイル:TEST01を再編成してみます。



RUNコマンド入力行で、「#MIXGN;」と入力して「ENTERキー」を押します。


複数索引作成ユーティリティ#MIXGNが起動されました。
最初のACTには、キーファイルを作成するならばCREATE、データファイルを整理するならばALIGNを選びます。
データファイルの再編成を行う時には、ACTには「ALIGN」を選びます。


再編成したいファイルは仮想ボリュームの1番に入っているので、KDEには「MSD001」と入力しました。


KFIには再編成したいファイルの名前を入れます。
今回の例では、「TEST01」と入れました。


WKDには、一時作業ファイルを入力します。
今回の例では、WKDには「TEMPORARY」を選びました。


WPBは適切なものを選ぶ必要がありますが、今回は例なのでそれほど考えずに「NO」を選びました。


以下パラメータも適切なものを選ぶ必要がありますが、今回はテキトーに選んでいます。


NXTまで入力すると、再編成作業が始まります。
作業が終わるとユーティリティは終了します。



再編成は、データファイルの中身を片付けするものなので、最初からデータが無い時は片付けしようがありません。WPBに「NO」を選ぶとデータが無いときは「レコードが見つかりません」という警告メッセージを出します。