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ファイルの中身を画面に表示する

#FLCNVを使って、複数索引順編成ファイルや順編成ファイルなどのファイルの中身を画面に表示することができます。


ハードディスクの0番に入っているSHOHINという名前の複数索引順編成ファイルの中身を#FLCNVを使って画面表示してみます。

RUNコマンド入力行で、「#FLCNV;」と入力して「ENTERキー」を押します。



ユーティリティ#FLCNVが起動されました。



まず、中身を見たいファイルの情報を入力します。
ハードディスク0番に入っている「SHOHIN」という名前のファイルを見たいので、IDEに「MSD000」、IFIに「SHOHIN」と入力します。
今回の例では、OCF無しシステムなので、ICIには何も入力しませんでした。



今回の例では、目的のファイルは世代ファイルではないので、IGNには何も入力しません。IFOは、適当に「PROTECT」を選びました。
ODEには「STN」と入力します。これで『画面に表示する』、という指定になります。



後は適当にNXTまで入力していきます。
例えばFRMは文字表示なのか、16進数の文字コード表示なのかを選びます。「BOTH」は文字&文字コード表示です。
だいたい、何も入力せずに「ENTERキー」を押していくと、上のような画面になります。



下のように、ファイルの中身が表示されます。
今回の例では、FRMに「BOTH」を選んだので、上側に文字が、下側に文字コードの情報が表示されています。
バイナリ表示のところは、FFFF・・・と横に読むのではなく、F0、F0、F0・・・と縦に読んでいきます。



次の画面を表示する時は、「ENTERキー」を押します。(丁寧に「C」と入力して「ENTERキー」を押してもいいです。)
もう見るのをやめる時は、「T」と入力して「ENTERキー」を押します。

画面に表示するデータを絞ったり、文字が正しく出ないときは、今回の例で省略したOUT、RNG、SELをきちんと入力することになります。