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#BKUPの使用例(バックアップ)

DATやAITなどのバックアップ媒体を使って、データをバックアップするには、#BKUPというユーティリティを使います。
以下はバッチではなく、手作業でバックアップ(媒体にデータを保存)を行う例です。

最初に装置にバックアップ媒体を入れます。

RUNコマンド入力画面で「#BKUP;」と入力して「ENTERキー」を押します。


下の画面になるので、「1.BACKUP」を選択します。


次はオプションを指定します。
下の画面になるので、全て規定値ならば「0.NO」を選択します。


もし、「1.YES」にすると下のようなオプションを選ぶことができるようになります。
結果をプリンタに出力するかどうかや、追記か上書きかなどを選ぶことができます。
必要に応じて入力してください。


次に装置名を入力します。
この装置名はシステムによって違いますので、媒体を入れた装置名を入れてください。おそらく「CTU000」とか「CTU001」とかいう「CTU」+数字3桁になります。


バックアップしたいファイルを入力します。
下の例では装置名が「MSD001」にある「USERLML」というファイルをバックアップしようとしています。
ちなみにそのディスク装置にある全部のファイルをバックアップしたいときは「!」を入力します。


バックアップしたいファイルを次々に入力していきます。
全部のファイルを指定し終わるか別の装置名のファイルを選択したい場合は、ファイル名に「999」と入力します。


別の装置名にあるファイルを入力できるようになります。
下の例では装置名が「MSD002」にある「DATA0001」というファイルをバックアップしようとしています。


バックアップしたいファイルを次々に入力していきます。
全部のファイルを指定し終わったら、ファイル名に「999」と入力します。


全部の装置名の全部のファイルを指定し終わったら、装置名に「999」と入力します。


そうするとバックアップが開始されます。
例では「MSD001のUSERLML」と「MSD002のDATA0001」の2つのファイルをバックアップしています。


バックアップが終わったら、最初のRUNコマンド入力画面に戻ります。