パラメータ登録機能
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#ABCにはパラメータ登録機能が用意されており、操作を登録することができます。
#ABCの操作で普段何回も繰り返し実行するものは、毎回手作業で行うことは面倒で間違いも生じます。そこでそのような操作をパラメータとして登録しておき、手作業で操作する代わりにパラメータを呼び出して実行するようにできれば便利です。
繰り返し行う作業をあらかじめ操作しておき、その操作をそのままパラメータライブラリファイル(PML)またはジョブストリームライブラリファイル(JSL)に登録して利用することができます。
RUNコマンド入力行で、「#ABC;」と入力して「ENTERキー」を押します。
簡易操作ユーティリティ#ABCが起動されました。
実行したい機能を選びます。「98.パラメータ登録」を選択します。
パラメータ登録の画面になるので、ファイルに登録したいパラメータライブラリファイルかジョブストリームライブラリの名前を入力します
パラメータにパラメータセットあるいはジョブストリームの名前を入力します。
必要に応じて、ファイル用オプションも入力します。装置名とカンパニ標識が入力できます。
実行したい機能を番号で選択する画面になります。
ここで登録したい操作を選択します。例えば、ファイルのコピーの操作を登録したいなら、「5.複写(変換)」を選びます。
後は、登録したい操作をそのまま選択していきます。登録したい操作が終わったら「99.終了」を選んで、操作を終了します。
これで操作の登録は終わりました。後は、指定したパラメータ(ジョブストリーム)を実行すれば、何回でも同じ操作を自動実行できます。パラメータ登録を行った際、そのパラメータが登録されるだけで実行はされません。