データファイルの内容を表示
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ハードディスクやフロッピーディスク上にあるデータファイルの内容をみる方法です。
A−VXでファイルの詳細情報表示を行うにはいくつかの手段がありますが、ここでは簡易操作ユーティリティ#ABCを使った方法を説明します。
ファイルを変換する場合も基本的にはこれの応用です。
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RUNコマンド入力行で、「#ABC;」と入力して「ENTERキー」を押します。
簡易操作ユーティリティ#ABCが起動されました。
「4.表示」を選択します。
何を表示したいのかを選択する画面になります。
今回は、「3.ファイルダンプ」を選択します。
どのファイルのデータを表示したいのかを入力する画面になります。
今回の例では、フロッピーディスク(FDU000)の順編成ファイル(DATA80)の内容を表示します。
表示用オプションは、16進数表示にするかアルファベット表示にするかなど表示に関するオプションを指定します。
今回は使わないので「NO」にします。
今回の例では、オプション機能も「NO(出力しない)」を選択しました。
ちなみにオプション機能を「YES」にすると、データファイルの途中の位置から見たり、表示する範囲を指定したりできます。
ファイルの内容がセクタ単位で画面に表示されます。
表示用オプションで特に指定しなかったので、16進数表示とアルファベット表示の両方になっています。
次のセクタを表示するには、「C」と入力して「ENTERキー」を押すか、そのまま「ENTERキー」を押します。表示を中断するには、「T」と入力して「ENTERキー」を押します。
ファイルの詳細表示が終了すると、この画面に戻ります。
簡易操作ユーティリティを終了したいときは、「99」と入力して「ENTERキー」を押します。