ファイル名の変更
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簡易操作ユーティリティ(#ABC)で、ファイル名を変更することができます。 
 例として、MSD001にあるTEST02という名前の順編成ファイルをDATAFILESという名前に変更してみます。 
 名前を変更するだけなので、中身のデータはそのまま保持されます。
 変更前のファイルの状態です。
   
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 それでは、ファイル名を変更してみます。
 RUNコマンド入力行で、「#ABC;」と入力して「ENTERキー」を押します。
   
 簡易操作ユーティリティ#ABCが起動されました。
   
 実行したい機能を選びます。「1.ファイル情報の保守」を選択します。
   
 次はこのような画面になります。
   
 ファイルを作成するので、「1.ファイルの保守」を選択します。
   
 次はこのような画面になります。
   
 「3.ファイル属性の変更」を選択します。
   
 すると下のような画面になります。
   
 装置名と変更前のファイル名を入力します。
 今回の例では装置に「MSD001」、ファイルに「TEST02」と入力します。
   
 続いて変更後のファイル名を入力します。
 「DATAFILES」と入力しました。
   
 ファイルの種類や変更する人の権限によって、変更できる属性が違います。
 今回の例では動的追加サイズの変更ができました。これは動的追加サイズを変更したい時に入力します。
 今回はファイル名だけ変更したいので、こちらは何も入力せずに「ENTERキー」を押します。
   
 ここまで入力すると何も問題無ければファイル名が変更されます。何かエラーメッセージが出た時は変更できていません。
 
 自動的に最初の画面に戻ります。
   
 簡易操作ユーティリティを終了したいときは、「99」と入力して「ENTERキー」を押します。
   
 正しく変更されたか確認してみます。
 ボリュームの一覧表示で、MSD001のファイル名一覧を表示すると、下の画面のようになり、名前が変更されていることが分かります。
   
 


