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ロードモジュールライブラリファイルの定義(作成)

A−VXでロードモジュールライブラリファイルの定義(作成)を行うにはいくつかの手段がありますが、ここでは簡易操作ユーティリティ#ABCを使った方法を説明します。

フロッピーディスク上に「USERLML」という名前のロードモジュールライブラリファイルを作ってみます。

ファイル名USERLML
ファイル形式ロードモジュールライブラリ(LML)
領域サイズ1000セクタ


RUNコマンド入力行で、「#ABC;」と入力して「ENTERキー」を押します。


簡易操作ユーティリティ#ABCが起動されました。


実行したい機能を選びます。「1.ファイル情報の保守」を選択します。


次はこのような画面になります。


ファイルを作成するので、「1.ファイルの保守」を選択します。


次はこのような画面になります。


「1.ファイルの定義」を選択します。


そうすると、次にどの形式のファイルを作るかを聞いてきます。


ロードモジュールライブラリファイルを作るので、「10」を選択します。


ファイルの定義画面になります。


どの装置にファイルを作るかを入力します。
ハードディスクにファイルを作る場合は、「MSD」+数字3桁、フロッピーディスクの場合は「FDU」+数字3桁です。
今回はフロッピーディスク上に作成するので、「FDU000」にします。

ファイル名を入力します。
この例では「USERLML」と入力しました。


領域サイズを入力します。これはセクタ単位です。
今回の例では「1000」と入力します。


オプションは必要に応じて入力します。
今回の例では特に入力する必要が無いので、オプションは「NO」にしました。


以上のパラメータを入力すると、フロッピーディスク上にロードモジュールライブラリファイルを作成します。ハードディスク上に作成する場合は、装置名にハードディスクの装置名を入力するところが違うだけでだいたい同じです。

ロードモジュールライブラリファイルの作成が終了すると、この画面に戻ります。


簡易操作ユーティリティを終了したいときは、「99」と入力して「ENTERキー」を押します。