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ファイル未クローズ−バックアップファイルなし−索引順編成−ファイル内データ必要
−キーブロック使用率50%−データ追加あり−追加入力データ必要
−復旧必要データ件数を知らない−ファイル作成時クリア指定していない

索引順編成復旧の最終手段


面倒な作業になります。ファイルを作る時にクリアしてくれなかった人を呪ってください。

他の方法を試したがなぜかうまくいかないときも、この最終手段を取ることになります。ただしこの方法でも必ずしもうまくいくとは限りません。

作業手順は、中間ファイルにデータを退避して不要なデータを削除、もとのファイルにデータを戻すという順番になります。


中間ファイルへのコピー

簡易操作ユーティリティ(#ABC)の復旧あるいは新システム体系ユーティリティのデータファイルの復旧を使います。(ファイル障害復旧ユーティリティ(#RECOV)も使用可能ですが、古いユーティリティであるため復旧能力が低いので今は推奨されていません。)

簡易操作ユーティリティを使用した復旧例はここにあります
あらかじめ同じレコード長で十分なファイルサイズの順編成ファイルを作っておき、そのファイルを中間ファイルとします。
復旧の退避で、未クローズの索引順編成ファイルのデータを中間ファイルにコピーします。
選択すべき項目は、処理選択に「SAVE(退避)」、復旧対象に「ALL」です。

不要レコードの削除

中間ファイルのデータをユーティリティを使用して確認します。そして同一キーレコードと不要レコードを 削除します。

中間ファイルのデータのソート

中間ファイルのデータをキーで1ファイルソートします。

元の索引順編成ファイルに戻す

中間ファイルからもとのファイルにLOGICAL変換します。


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