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ジョブ間同期・通信マクロ実行

ジョブ間同期・通信チャネル(IJCC)の管理

ジョブ間同期・通信チャネル(IJCC)の管理について

何か問題が発生して、IJCCが残ってしまったりすることがあります。IJCCを作れる数は決まっているので、たくさん残ってしまうとこれ以上IJCCを作ることができなくなってしまいます。
管理者権限の人はIJCCの状態を確認したり、強制解放したりできます。

IJCCの管理コマンド

管理者権限の人がシステムステーションで拡張コマンドを実行します。


下の図のようにNO.13辺りに「ジョブ間同期,通信」の選択肢が現れます。
管理者権限以外だったり、システムステーション以外だったり、そもそもシステム生成でジョブ間同期・通信管理機能を設定していなかったりすると選択肢は出てこないので注意してください。


「ジョブ間同期,通信」を選択すると、下のような画面になります。
「IJCC状態表示」で今現在のIJCCの使用状態が、「IJCC解放」「IJCC強制解放」でIJCCを解放、「IJCC管理ファイル状態表示」でIJCCの設定情報を見ることができます。


IJSEND(メッセージ通信(+信号通信)のところで説明したサンプルプログラム)を実行して、「NO.1 IJCC状態表示」を選択したところです。
TEST−IJCCAとTEST−IJCCBという2つのIJCCが作られていることがわかります。


STATUSが「*****」となっていますが、これは初期状態であることを示しています。

STATUSIJCCの状態
*****初期状態、または、送信したメッセージ/信号が全て受信されており、送信数と受信数が一致している状態
空白上記以外(送信したメッセージで受信されていないものがある、または信号が初期値と異なる)

詳しくは「システム管理説明書」の「第4章 運用管理」の「ジョブ間同期・通信コマンド」のところの説明を見てください。